RoyalScam 18th Anniversary

このブログ、RoyalScamを作って書き始めたのが、1999年12月26日。
新卒の会社を辞めた翌日でした。
ずっと書き続けてます。書いたものは全て残してあります。半ば偏執的な勢いで。
その時に、そう思って、書き連ねたことは、偽らざる気持ちなのだ。それを消すなんてことはあってはならないのだ。黒歴史を消すとかそんなことしません。黒いのも白いのも全部僕です。今日は18年目の記念日。長くやり続けているなぁ。

テキストベタ打ちからMovableTypeを経てWordPressへ。
僕はただただ、書いて書いて書いて書いて書きまくりたいだけの男なのです。

Works Preview

こんなに素敵なクリスマスがあっていいものだろうか。

独立して3年、本来なら、仕事に追われて孤独に過ごすか、仕事がなくて孤独に過ごすか、どちらにしても孤独と向き合うことが求められる我が職業。
そしてそれを選んだこと自体に後悔は無いのだけれど。
それでも、独立したての頃は「寂しい人生になってしまうかもしれない」という若干の覚悟はありました。
まあ、かみさんはいつもそばにいてくれるけどね。

しかし、この3年間。僕はほとんど、いや、全く孤独を感じることがなくて。
あまつさえ今年は「こんなに幸せな時間を過ごさせてもらってバチは当たらないのか」と心配になるくらい幸せなひと時を、なんと今年14回も味わわせていただきました。

そうです。モーショングラフィックスの学校「BYND」の、今年14回目にして、過去最大級3クラス合同のワークスプレビュー(卒業式・作品発表会)でした。
もう、何より、嬉しいのです。皆さんが嬉々として、作品を見せてくれるその姿が。

業界に入るためでも、就職のためでもない、新たなコンセプトとしての映像学校。
僕の想いは二つしかなくて。
「楽しく生きる方法・選択肢が、一つ増えると、肩の荷が降りるよ。つらい思いをする可能性が減るよ」
「こんなにも楽しく生きる方法が、今の世の中には存在しているんだよ。それを体現して僕は生きていくよ」
ということ。いや、何かを押し付けるつもりも目線を上げるつもりも無いのだけど。

どうしても、しなくていい苦労や悲しい思いを、人よりも少し多めにやってきてしまった感のある僕。
その経験の中から、悲しい思いや閉塞感を覚えている人に、明るい「別の道」を示してあげることが少しでもできればと。
そして、僕自身が率先して明るく楽しい毎日を送って、「こういう生き方もあるよ、こんなにダメな大人でも、人に喜んでもらって価値を提供できる生き方が、あるみたいだよ」と伝えていくこと。(僕はこの先、転んでるかもしれんけど…まあその時は笑ってほしい。笑ってもらってこそ、僕も立ち上がれるのだ)
その一つに、映像やモーションといった「僕の大好きな、楽しい道具」があるのだよ、と。

まだまだ、行きます。
皆様に背中を見せようと必死に意地はって背伸びしているだけの弱小フリーランスだけど、その「意地を張らせてもらってる」ことこそが、僕にとっては大事な大事なギフトなのです。
メリークリスマス!とても素晴らしいプレゼントをいただきました!

Georgy Porgy Pudding Pie

今週末は、今年最後の大仕事。モノヅクリ/現場仕事/授業登壇全てにおいてビッグウェーブが参ります。
なんでこんなにも同じ日に大仕事がまとまるのだ。

一つは、演出全てを任せてもらった映像上映。
本日の試写、複数大型LEDで流れる環境が心地よくもプレッシャーでした。

一つは、意外と体験が少ない、本格的な現場スチール撮影。この、僕が、写真の、カメラマン!?
待て。話せばわかる。いや、わからないかもしれない。
わからないかもしれないが、頼まれたものはやるしかない。
そして一緒に入るビデオカメラマンは信頼おける大先輩にお願いをしたのでした。

一つは、開発も登壇も任せてもらった定番BYNDの人気授業「チューンオブモーション」
2日間満席開講で臨む渾身の授業です。

なぜ2日間の間にこれが全てまとまるのだ。どうしてこんなスケジュールになるのだ。
もちろん、身体的には大変なのだけど、意外とストレスはないのです。

得体の知れないこんな僕にお声がけをもらって、任せてもらって、結果に繋げて、喜んでもらい、そして僕は生活する。
こんな幸せなことは、他にないのだ。

そしてなにより怖いのが
「17日を超えたらなんとかする!」と決めて山と積まれた編集素材の数々。
月曜から、さらに「幸せな阿修羅」と化すのです。

モーショングラフィッカー水曜クラス

とても言い得て妙な表現をしていただきました。

僕はその昔、TLIという素晴らしい語学学校のスタッフをしていたことがありまして。
その時に感じた「語学習得手法」をAfterEffectsのカリキュラム開発に活かしています。

それは誰かに説明したことのあるものではないのですが、ここまでしっかりピンポイントに指摘してくれる方がいたとは!

(引用)
語学の学習に例えると、1回目はまず、アルファベットと基本的な発音を覚え。。。
2回目は、いきなり完全な文章を模写させられた感じでした。
それで、今回、3回目はもう、「自由作文」。とにかく、これまで覚えたことだけで、自分で書いてみましょう、みたいな。
(引用終わり)

★TLIの教授法
http://www.career-bank.co.jp/tli/tli-point/tli-method.html
まさにこの手法がそのままBYNDカリキュラムに生きてます。
(まあ、このWeb作ったのも文章作ったのも僕なんですけどね)

http://hlywd.co.jp/bynd/2017/12/09/ats_motion03/

Let’s DANCE☆ Joint Exhibition. ClosingParty

「Let’s DANCE☆ Joint Exhibition. ClosingParty」ご盛会おめでとうございました!

素敵なイラストレーター4名によるグループ展、その最後を飾るパーティを、このような音楽とダンスと映像と料理で彩らせていただけるなんて、これまた僕は幸せな場に立ち会わせていただきました。
オープニングパーティでもメインアクトを勤めさせていただき、今回もまた相棒DJ AKKYとともに大トリを勤めさせていただきましたこと、深く御礼申し上げるのです。

何より、会場をみなさんと共有できたこと、盛り上げることに少しでもお力になれたかな、と実感できること、それが何より嬉しいのです。
PrinceNightでのご縁から、こんな形で皆様と楽しい夜を過ごせるなんて。

思うこと3つ。…うそ、いや、たくさん。たくさんありすぎるので箇条書きで列挙。

・愛弟子VJ Takumaを、この3ヶ月でステージに3回も乗せてあげられたことが嬉しい。
・BYNDの卒業生にも、DJ AKKY & VJ Taskuのコンビネーションを見せてあげられたことが嬉しい。
・自分でDJをやってみたのも嬉しい。
・VJはやっぱり楽しい。
・ダメな大人代表として、若者に無骨な姿をみせていくのだ。
・ステージ上ではとりあえず楽しいのだ。
・やっぱり電飾マンになってみた。ほら、クリスマスですから。そして盛り上げられるのならなんでもやるのです。
・紫のジャケットと酒とタバコとチュッパチャップス。僕のキャラクターは決まった。そしてキャラ渋滞中。
・勝手にMCやっちゃってごめんなさい。
・最後に挨拶までさせてもらえたこと、深く深く感謝です。
・ファンだと言ってくださる方がいうことを自覚。もちろん驕らず謙虚に行くだけなのだけど、そういう方がこの世に存在するということをなかなか受け止めきれないのです。こんなただのハゲたおっさんに。そして全力で背筋伸ばしていくのです。

・Onozukaさんありがとう!そしてごめん!今週末また!
・Jennyさんありがとう!貴方の業界への顔の広さに驚きました!
・nakamuraさんありがとう!またゆっくりお話しできれば!
・Tamakiさんありがとうございます。主催に喜んでいただけるのが何よりです。
・Takkeさんありがとうございます。もうあれやこれややりたいことばかりの渋滞中で前に進まずごめんなさい。
・Misaさんありがとうございます。で、今回初めてお会いしたんでしたっけ?
・ぼんさんありがとうございます。JillJonesかけられなくてごめんなさい。
・AKKYとのコンビはネタがだいぶ溜まってきた。この当意即妙感が最高なのです。

そしてその後は幸せな打ち上げ。餃子を40個食べて、帰宅は朝4時。2日連続朝4時帰宅。今日も終電だったので、もう慣れた。
なには何より、幸せです。また遊ばせてください!

あと、本当は、2日前にあった素敵な撮影のこと、そのあとにあった卒業生クラス会(3次会まで引っ張った!)のこと、次の日の授業のこと、今日あったラジオ生放送のことなど書きたいこと感じたことがあまりにも多すぎるのですが、多すぎるのでまた後ほど。僕の人生は密度が濃すぎる。

そして手元に残っているのは山のような編集素材である。来週は、もう、家から出ない。

会社を辞めてまる3年

前職を辞めたのが、2014年11月30日。
独立してまる三年が経ちました。

僕の生き方が本当に正しいのか。僕は本当に社会の役に立っているのか。
僕はズルや汚い生き方をせずに、誠実にやってこれたのか。

真を問う、として組織を出て3年。
答えは、どうだったのだろう。

今のところ、僕は生きている。
そして、楽しく、幸せな毎日を送っている。会社員時代と…いや、比較しちゃいけない。眩しすぎる世界からは、見えなくなってしまうものもあるのだ。

正しさとか、本当はまったくどうでもいい。どうでもいいとして、それでも、僕は3年、とても素晴らしい方々に囲まれて、幸せにやってこれた。それだけでいいじゃないか。

あまりにもたくさんの方々から喜んでいただいて、無垢なまま、社会にい続けさせてもらっている。
判断するのが僕ではなく、他者評価だとして。
あまりにも大きな花マルをもらってしまったような心持ち。こんなにペケペケ男なのに。

と、同時に、「三年で出した結果がまだまだこれだけかよ」と言う欲張りな感情も。退職した頃は細々と暮らしていければ良いなんて考えていたのに。欲張りなものです。

今日は撮影。そしてクラスの忘年会。
明日は授業、そしてその後に、中目黒カマラダにて18時からパーティのVJとDJ。
明後日は21時半よりRadio365にてラジオ番組「教えてたすくせんせい」。

Vivir bien es la mejor venganza.(優雅に生きることが最高の返答である)

僕なりの、WorkWork社会を、作ってみたよ。
会社に居座るつもりも、何も矯正することもなく、あの時の僕のままでも、社会に価値は提供できているみたいだよ。まだまだ、3年の実績だけどね。
答えは、どうだろう。

そして何より、そんなことはどうでもよくて。
まずは明日、中目黒にてお待ちしています。Let’s Dance!!!

https://www.facebook.com/events/1653011551453174/