やらかす

本当にもう、人生というのはうまくできている。
結論から言うとやらかしました。

この2ヶ月ほど、我が世の春か(いやまだまだこれからだけれども)と思うくらい充実した毎日を送り、自己承認欲求を満たし、お仕事も順調に進み、愛情溢れる生活を送り、祭り、素晴らしい時間を過ごしてまいりました。

VJだPartyだオペラだ祭りだ卒業式だ入学式だ可愛い子の撮影だラジオだと一体なんだこれはと思うくらいに素晴らしい日々。
そんな日々を送っている中で、確かに僕は充実していたし、楽しかった。
映像を生業にしているメリットか、自分のステージを自分で撮影して記録していることも多いために自分で追体験することもできて、とてもナルシスト的に「ああ、あの時は楽しかったなぁ」「オペラの舞台楽しかったなぁ」「あの子可愛かったなぁ」「あの子も可愛かったなぁ」「それはさておき祭りだなぁ」と思い出すことも多い4、5月。ホント、明日、走馬灯をみるようなことになったらここ2ヶ月で人生の2割は埋め尽くすんじゃないかと思うくらいに充実。
(最初5割と書いてみたけど、「いやさすがにそんなに僕の人生薄っぺらくないわ、と書き直した)

で、そこまでウキウキウォッチングな毎日を送ってると、やっぱりどこか浮かれポンチになってしまうわけで。
そしてうまくバランスが取れるようになっているわけで。

やらかしたのよ。やらかしちゃったのよ。

うっかり財布を無くしてしまっちゃったのよ。
しかもかみさんからもらった素敵な黒いポーチ財布を。

ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおお
いや、これでも財布紛失には定評のある僕なので、こういう時の対処は結構慣れてましてね。
即座に警察対応、カード届け提出、すべて円滑に滞りなく行えるのですよ。そこは問題ないのです。トラブルにはならないのです。すみません、お仕事関係のお財布は別なのでご安心を。
実績と信頼のうっかり八兵衛はここに健在です。

しかし、何より、今回悲しいのは、僕がとっても気に入ってた財布が見当たらなくなってしまったこと。
(どのような形で紛失したかは記載しません)
あのポーチ財布、本当に素敵だったのに。ああ、かみさんごめん。かみさんごめん。
(まだ、諦めてはいないよ。明日届けが出るのを待ってます。見知らぬ、心優しい、誰かからのお便りを。警察経由で。)

本当に、それがそれが悲しくて。
黄昏の夕焼けサンセット。頭が頭痛。歯が歯痛。
太陽がまぶしい。

おしえてたすく先生 放送日です。

さあ今日もラジオ生放送「おしえてたすく先生」です。

「輔は若くて可愛い女の子ばかりゲストに呼んでけしからん」と言われるので、その勢いを更に増して参ります。ええ、僕の趣味ですが何か。人生は楽しい。

今日のゲストはファスティングスタイリストのmayaさん。余りに不思議な出会ったきっかけから妹呼ばわりさせていただけるまでの経緯交え、今日のテーマ「今年嬉しかった出会いはなんですか」をもとにお送り致します。

今日も21時半に http://www.radio365.net/live にてみなさまお待ちしてます。

新聞の社会面に乗りました

新聞の社会面に乗りました。北日本新聞27面です。
http://webun.jp/item/7368281

と書くと、一斉に
「ああ、ついにやったか」
「以前からちょっと変わったところがある人だとは思っていましたが…」
「はじめは出来心だったんだと思います」

と聞こえてくるのですが、黙れ。お前ら黙れ。

伏木の曳山に参加して6年、僕の様な熱狂的なヤマ好きが千葉から毎年参加しているのは人口減・曳き手不足に悩む伝統行事執行側からすると大いにドラマティックなお話なんだと思います。僕はただ、幼少期からこの祭りが好きで好きでたまらなかっただけなんだけどね。

いや、もう、それにしても地元紙の半分を使って、更にカラー写真まで載ることになるとは。僕はなんなのだ。

そうそう、僕がインタビューを受ける際に「ご職業は」と聞かれたのですが、「えーと、映像を作ってるんですが、編集やったり撮影したりCM作ったりドラマ作ったり、そうそうモーショングラフィックデザイナーと呼ばれることもあったりとか映像の学校で教えてたりとかVJやったりとか後ラジオ番組も持ってて、ああそうだ先日はオペラの舞台にも立ったのですが」とまくしたてたら新卒1年目のうら若きインタビュアーさんの頭は混乱した模様で、一切触れられなくなりました。

多分、インタビュー前にある程度のストーリーを作って「縁もゆかりもない千葉県民が富山県の祭りに魅了されて毎年参加するハートフルストーリー」を想定していたのだと思いますが、
・そもそも母の地元だっちゅーねん
・仕事も想像していた以上に何やってるかわからない怪しい人だった
・祭りに魅了されたどころか地元の人以上にマニアックな祭り気狂いだった。

というところでストーリーを全面的に作り直さなければならなかったものだと思います。ごめんね、でもこれが事実なの。事実は小説より奇なの。
北日本新聞社の安多さん本当にありがとうございます!

ちなみに僕の記事、ただいま購読ランキング2位です。
自分について書かれた記事がランキングアップするのって、なんか面白いです。もっとみんな読め(笑)。次は全国紙デビューを目指そうか。永井さんよろしく。

House Of Piano

貧乏時代が長くてね。いろいろやってきて大変だったのだけど。
苦労したわけよ。そして苦労が自慢になるなんて全く思っていない。
苦労は人間性を歪ませる・苦労人にろくなものはいないと思っている僕は、すなわちろくでなしだ。

その中で、昔からひとつ念願だったのが「グランドピアノとはいかなくとも、せめて木製鍵盤の電子ピアノを自分の財布の中で買い与えたい」という思い。

それが、ようやく叶いました。それまでに撮影機材だカメラだといろいろ買ってましたが、それは、ほら、仕事ですから(小さな声で)。

ピアノがあると何が変わるか。僕ら夫婦はすべてが変わるのです。
うちのかみさんは20歳の頃、メインピアニストだったのですよ。
その手を鈍らせてしまったのも僕の大罪です。これからの「歌と踊り」が必要となる世の中のためにはこれは取り戻す必要があると僕らは考えているのです。何より、ピアノ弾けると楽しいしね。
僕はローズピアノが来るまでお預けです。

なぜ働かなくてはいけないのか

僕は逆だと思っている。

自分に自信をもたらし、明確な目標をもたらし、学びをもたらし、信用をもたらすもののことを、「働く」というのだと思っている。

だから、僕はオペレッタもVJもラジオもどれも全部「働く」にカテゴライズしている。

そして、お金はその後からちゃんとついてきてくれている。ついてきてくれるんだよ、前述のことをやってたら。そこを疑ったら真っ逆様なのだ。

何より、会社員辞めて、3年経とうとしてる僕が、上記のような活動をやりながら「経済的に生きている」のがその証なのだ。

http://temita.jp/wd/movie-t/athers/9577

祭・祭・祭

今週からはメリーウィドウ「女・女・女」ならぬ「祭・祭・祭」です。

GW明けの新幹線は空いていて。
これから一週間は、富山の空の下で生活します。

彌榮制作にとってこの一週間は年末年始に該当する総決算です。
5月15日のお祭りに向けて、全ての力を大開放します。

夢見心地誘う 青く澄んだ法被も
微笑む前人形も いつも山車は すごく神秘なのだ