久々に原稿依頼が来ました。
(来て思い出した。その昔はライター稼業もやってたんだった)
演劇の脚本執筆です。依頼が来ないと書かないというのもなんとも横柄なやつだ。表に出ろ。
いや、正直本業(って、何だ?)も皆様にご愛顧いただいておりまして、大変あわただしい毎日を送ってるのですが、そんな中一人孤独な時間を多く必要とする制作作業が出来るかどうか。自信ありませぬ。
でもまあ、この前のDH8月生9月生の卒業話ではないですが、モノヅクリに真剣な人たちと一緒にすごしてると、自分もパワーをもらってしまいます。けんかやまのパワーももらったところだし、なんか発散していかないと、自分の胎内から何か産まれ出てきてしまいそうです。
しかしよりにもよって脚本か。あまり得意ではないんだよな。かみさんからは「むしろあんたはマンガを描け」と訳のわからん指摘を受けるし。わたしゃ何者だ。
演劇の脚本って、前に書いたのっていつだっけ?2002年の末か。えらい昔だな。タイトルは…「ふんどし博物館」…忘れよう。
あの時は某FXSS社に居た時か。土日が確実に休みを取れてたし、平日夜も劇団に顔出せたんだよな。家庭の十分時間あったし…今とは全然比べ物にならないくらい生活リズムが違うなぁ。さて、出来るのかな。
制作は時間では計れないですね。最後はやる気です。
とりあえずやる気もやる事も満載です。こういう時はセーブしないでがっつり動いたほうが売上も成果物もクオリティもあがるというのが自分の定説です。
もう一本くらい書いてしまおうか。
今ならお芝居の脚本執筆、無料で受けます。
怖いもの見たさの方、どうぞ。(限定数名…時間と体力の限界まで)
(つか脚本は今までも金もらったことないのだが)
執筆中ボツネタが出来た時に拾ってしまおうという浅ましい考えであることは一つご内密に。
月: 2006年5月
また卒業していくみんな
昨日は僕の勤める会社(学校)の昨年8月、9月に入った皆さんの卒業の日。
このクラスのみんなには、遊びにつれてってもらったり、いろいろ進路相談を受けたりと、同僚JC君ともどもとても思い入れのあるクラスです。
昨年のGWくらいからの付き合いのある人たちです。毎週いつもクラスを覗けばいたみんなが、来週からは居なくなるのかと思うと、とてもしんみりしてみたり。。。
またこの週は11月のVFXクラスの最終授業日と言うこともあり、これまたしんみり。。。
講評会~VFXの懇親会~打ち合わせ~8月9月懇親会と、立て続けに皆のいるところにちょっかいをかけて、寂しさを紛らせたけれど…でもやっぱり寂しいな。
とにかく、本当にありがとう。みんなを見てて、スタッフは励まされました。そして、みんなのような卒業生を育てられる環境を作るべく、また頑張ります。
やっぱり、僕のモチベーションの原点はこれです。
僕はこの仕事に就けて、本当に楽しい。よかった。
そして、また、この学校に来てよかった、と言ってもらえる人たちと沢山、沢山出会っていきたいです。
ええ、青臭いです。30代ですが甘っちょろいこと言ってます。情だけじゃやっていけないと知りながら、でも最後は義理と人情の世界と信じてます。(財務書類と売上帳簿を見ながら)
これぞ気違い沙汰
さ、しんみりした日記の後は僕の思いのたけを溜め込んだクレイジー日記となります。うけけけけけけけ。
即座に日記に書きたかったのですが、それではあまりにクレイジーすぎる日記になるので、一般の皆様がついてこれるレベルでクレイジーな日記となるべく、一週間寝かせて発酵させました。香ばしいですぜ。うけけけけけけ。
前の日記にも書きましたが、僕は三度の飯より祭りが好き。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=77877010&owner_id=1003328
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=78283590&owner_id=1003328
一国の宰相よりも、ダービー馬の馬主よりも、DHの社長よりも、やま町の総代になりたいと思うくらいのやま気違い。
そう
5月15日は
富山県伏木町の
け ん か や ま
http://www.senmaike.net/kenkayama/
さー今年も会社休んで行ってまいりました。(もちろん段取りとか含め、ちゃんと休日取れるように仕込んでいきましたです。渋谷校メンバーありがとう!)一年分のエネルギー充填完了!来年の祭りまであと358日だ!この日のために生きてます。
祭りのために実家帰って参加する馬鹿はそうそうおりませぬ。
ええもうもちろん今年もたんまり堪能してまいりました。
前日の仕事を早番で終え、最終電車で富山へ帰省。祭りの日は朝から晩まで、宮参りから倉入り(それこそ朝の3時まで)伏木の町を歩き回って祭りを奥底まで楽しんでまいりました。
けんかやまは昼間は花を飾った豪華絢爛きらびやかな姿で、伏木の町を練り歩きます。
もちろんこれだけでも港の漢が力いっぱい引き回すわけですから、相当荒っぽくかっちょよい祭りな訳です。一日中見て回っても飽きないです。実際30年見続けてもちっとも飽きません。
しかしコレが夜になると、やまに乗っていた七福神を下ろし、提灯をまとった更に勇壮な姿に変わります。伏木の町を荒れ狂う、真の姿の「けんかやま」となり、上町中町湊町石坂町寶路町本町の六町が若連中の気勢見事に、町内を縦横無尽に駆け回るうえ、力の限りをやまに込め、相手のやまにぶつけ合う「男同士の見栄の切り合い」がここに凝縮、日本海の男に根付く魂の叫びが轟きます。
そう、まだ観光化に毒されていない、真の祭り。それがけんかやまです。
伏木神社に奉納の心を忘れず、お互いの町への礼を尽くし、そして長い冬を越え雪を乗り越えた後の爆発的なパワーを一気に放出する、僕が心の底から愛してやまない祭りです。
実家にはデジカメが置いてあったので、三脚も何もない素人撮影ですが、撮ってまいりました。アップしますので、ごらんあれ(白編集状態ですが)。興味ある方には総合Proコースけんかやま専攻で120時間じっくり語りつくします。
http://x-10.sakura.ne.jp/kenka_yama.wmv