Black Bob

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 やあ、ボブです。
 山本家の守り神です。
 僕が屹立してる間は、この家は安泰です。
 最近、本棚の陰に隠れて、理性的な生活を送っていたので、家主の元気が無かったのだと思います。
 これからは表に出て、丸出しで生活していきますので、たぶん元気になると思います。

上野撮影散歩

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 カメラを買ってやることはひとつ。
 早速撮影散歩に出かけてきました。@上野公園。
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 ちょっと近所の南行徳公園に出かけて撮影をするつもりが、あまりに天気が良かったのでついつい遠出。
 おかげで、EOS 7DとHRV-V1Jの両方を抱えてスタートしてしまい、どこの撮影クルーかという重装備での撮影と相成りました。これを続けると確実に痩せるな。
 上野公園内は7Dで遊び、上野動物園の中ではV1Jをメインに動物映像を撮影。
 
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 日の丸写真。大黒天様には正対しなければなりませんので。
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 ガンつけられました。
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 それにしてもカメラって本当に難しいのね。f値固定のレンズしかもってないのだけど、シャッタースピードやらISO感度やらをいじくり倒して、画角がどこまで入るのかを確認しながら実験実験また実験。生まれて初めての撮影散歩。同じ場所の写真を何枚も撮って試しまくりました。
 動画撮影V1Jとスチールカメラ7D、どっちが使いやすいかといえば、断然にV1Jでした。勘所をつかんでる、といえるほどではないですが、門前の小僧習わぬ経を読む、で、10年以上映像カメラと慣れ親しんで来た身としては、すんなり扱うことができたと思います。
 隣で見てるかみさんにしても、「さまになってるのはV1Jを構えている時だった」と言われました。うん、まあ、そうなんだろう。自信をもって、とはいえないけど、しっかり映像を抑えることができました。
 同じカメラ、同じ撮影、感度やズーム、f値など考えることは同じはずなのに、片や7Dでは撮影するのにワタワタしてしまう。シャッターを切るのもドキドキする。片やV1Jはすんなりとピントを合わせて録画をスタートさせる。いったい何が違うのかといえば、ただ慣れ親しんでいるかどうか、それ一点です。
 ともあれ、これからがっつり写真取り捲ってきます。いい先生もいっぱいいるからね。
 近いうちflickerか何かで共有するようにしますので、批評酷評お待ちしております。Mなので。
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カメラ

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 人生初一眼レフ。
 はじめに撮ったのはうちのかみさん。
 ・ピント合わせるのって難しいのだな。
 ・この部屋、暗いな。
 ・カメラって面白いのだな。
 ・これはローキーって言うのか。
 ・このブログの横幅じゃ300pxしか見せられないな。
 ・Jquery使うか。
 雑感。
 カメラクオリティ的なものは、うん、これから、がんばる。

得物2

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得物その2です。
カメラです。
カメラ小僧です。
ついにカメラに手を出すことになってしまいました・・・。写真はハマるとヤバイ(財布が)と直感していて、ずっと見ない振りをしていたのですが、ついにこの世界に足を踏み入れてしまいました。
 僕は、カメラについてはずっと遠巻きに見てる立場でした。
 制作会社で勤めているときも、制作進行が中心でした。それはそれで、企画立案や受注の段階から納品、入金まで全てのフローに関係するという意味でとても勉強することが多く、楽しい業務だったのですが、その代わりに「撮影」「編集」「機材」といった部分に関して、技術屋さんの背中を見ながらも、憧れを感じながらも、どうしても自分とは「違う世界の職人さんたち」という態で、自分の中で引け目を感じていたのです。
 そりゃねえ、僕の性格を知ってる人なら、いかに職人気質から外れているかはよく理解していただけると思います。だらしない、準備しない、後片付けしない、チェックしない。飲食から生活まで、他人様の庇護の下で何とか生きていかせてもらっている存在。そんな輩が技術屋になんてなれるわけが無いのですよ。(僕の天職は未だにヒモだと思ってます)
 ただ、そんな憧れをそのままずっとぽえーと見ていられるわけも無く、やりたいことはやってしまったほうがいい、特に生活が安定している今だからこそ、がんがん勝負に出てやろう。と、かみさんも後押しをしてくれて、ついに技術畑に一歩を踏み入れました(踏み入れただけ。道は遠いです)。
 ちなみにかみさんは10年前から僕に対して「写真を撮ることとマンガを描くことを強烈にオススメする。」と言ってはばかりませんでした。ずっとカメラを持たせたかったらしいです。
 そんな訳で今日、ついに手に入れたEOS 7D。現場仲間のryuchiさんとtwitterで話しながら一緒に購入。撮影現場で7Dを持ち寄って作品つくろーぜ、なんて楽しい話をしています。
 そうそう、技術をもってると、みんなで楽しく遊ぶことができることができる。モノヅクリの世界を知ってしまうと、どうしても抜け出せない魔力があるのです。
 制作の魔力に取り付かれながらも、大人なんだからもうこんな遊び卒業しなきゃ、と思って起業したのが10年前の2000年。でも、結局この魔力を抑えながら楽しいことをやるなんて無理でした。某企業に勤めてデスクワークしてるときでも、QZと一緒に舞台やったり、脚本書いたりしてました。結局、いろいろやってみて、「楽しいことやらなきゃ生きていけない。金なんて二の次。ちゃんと楽しく生活することができないで金稼いでも、かみさんはじめ親兄弟は一人前と認めてはくれないわ。」ということに気がついたのです。制作の魔力に取り付かれたら、それ自体を大人生活の一部にしてしまうのが、最もお天道様に背かない道だと思ったのです。
 てな訳で、PCから音響から映像カメラからスチールカメラから、一気にセットアップ。後は自分の腕を磨くためにしっかり家ゴモリします。
 ただ、不思議なことに僕の周りにはスチールカメラが趣味の人が多数存在しています。趣味どころか仕事にしてる人も。あまつさえ撮影の先生をしてる人もいる。
 そんなわけで、僕は先生に恵まれている環境にいるので、この環境そのものも感謝していきながら、楽しい日々を過ごしていこうと思っているわけでございます。
 長くなりましたが、要は散財したけどこれからがんばるから許して。という言い訳のブログでした。終わり。