我が家のマシンが増設。Win2台Mac3台体制に膨らみ始めてます。
もちろん可能な限りのハイスペックで詰んでます。
我が家のルールで、Macには6町シールが貼られています。
今回のマシンは笹竜胆です。
フルスペック業務メインマシン「千枚」とMacbook「瓢箪」に並び、我が家の事業を守る大事な機器になります。
人生が楽しいことは映像編集にリズムをもたらし
映像編集のリズム感はVJのスイッチング技術に魂をもたらし
VJの当意即妙展開はラジオの構成展開にキレをもたらし
ラジオの発声はオペラの発声に芯をもたらし
オペラの演技は撮影の演者指導に理論をもたらし
撮影の現場勘は授業の知識に礎をもたらし
授業の指導要綱はモーショングラフィックスに理論をもたらし
モーショングラフィックスはピアノの運指に彩りをもたらし
ピアノの運指は文章にロジカルさをもたらし
文章はベースに「体重をかけた」芯のある表現の基礎をもたらし
ベースは笛の基礎練習手法に確信をもたらし
笛は今年の祭りで僕の人生に楽しさをもたらす。
なんと素晴らしいこの世は輪廻。
昨日のPrinceNightTokyo、大盛況となりました。
お越しいただいた皆様本当にありがとうございます。
平日夜にこんなにもたくさんの方に来ていただけるとは!
僕のお知り合いの方も10名強もお越しいただいて、本当に私は幸せ者でございます。
いつもの盟友DJ AKKYに続き、昨日は御大DJ Terryさんとも共演。この道20年の方の隣でVJやるのは本当に緊張するものでした。でもビール飲んで、フロアにいる皆様の幸せそうな顔を見ていれば、そんな緊張も吹っ飛んでいきます。
僕はなにより一言「楽しかった!」。
僕は自分自身が楽しく演者できることがなによりで、その時にこそフロアを盛り上げることができるのです。苦虫噛み潰した顔で、腰引けながら映像流しても誰も喜ばないのだ。その意味じゃ、プロじゃない。だけど、声が掛かって、ステージングさせてもらえる場があるのならば、僕は誰よりも楽しそうに、それこそが「仕事=ギフト」として映像送出をしなければならないのだ。
僕はいつもそうだ。
自分の力では及ばないようなオファーを頂いてから、鼻血が出そうになりながらそれを超えることでなんとか自分を奮い立たせてるのです。でも、それ自体がまた楽しい。幸せに生きているのです。
以下、今日のVJでの覚書
1・円最強。
円はすべてのシェイプの基礎。そして最強の武器。
2・円とトンネルとすすむ君+RGBずらし
ドラッグ感と高揚感を生み出すならこの3点セット
3・PVカットアップ
エディター魂ここに極まれり。高速編集者の極北はこの場所でした。
Princeの映像を素材としてカットを多数用意して、その場に流れる曲で組み立てる。
キメのショットをミスると地獄。そしてその時は素知らぬ顔で踊り始めればOK!
4・Lyricは事前準備とDJとの打ち合わせがすべて
当意即妙で出すには相当な訓練と準備が必要。だけど盛り上がる!
リアルスティール
マシスンってあまり表舞台に立たない作家なのよね…。面白いのに。★★が珠玉。そして主題となった短編「リアルスティール」こそがヘミングウェイから連なる米文学における男の系譜。僕はこの世界が好きでたまらないのだ。
美学の批評においては、対象をあるがままに見るための第一歩は、自分が受け取った印象をあるがままに知り、それを識別し、はっきりと感得することである。美学の批評の取り上げる対象ー音楽、詩、人間生活のなかの芸術的な洗練された形態ーは、それぞれ力を内蔵する容器であり、自然の産物とおなじく、それぞれの価値や性質を備えている。(序論より)
夜のガスパール―レンブラント、カロー風の幻想曲 (岩波文庫)
僕はもちろん、筒井康隆からここにたどり着いているわけなのだけれども、それでも散文詩を眺めるときには原語の楽しみを知り尽くしてからでないとやはりその意図は伝わらない。英文学においては柳瀬尚紀御大がものすごくこの方面を開拓してくださったけれど、その域でこの世界を広げてくれる天才はなかなか出てこないものか。もちろん及川教授の訳も大変素晴らしいけれど。そして、この世界にかけては、どうしても澁澤龍彦様の影が見え隠れしてフラットに見ることができないのだ。
昨日の盛況なイベントの興奮冷めやらず、それでも頭は次
そんな僕の頭の中はどうにも切り替えがうまくいく訳がな
気がつくと、僕の行動は「お祭り映像をVJしてみよう」
獅子舞映像でVJやったら楽しいと思うんだけどなー(僕
お祭りビデオジョッキーことOVJとして頑張ります。L
さあ、今日も入学式(ファーストセッション)です(24時間ぶり今年5回目)。
自分中心の説明で大変申し訳ないけど、今日は特別な入学式なのです。
ここまで、自分がカリキュラムを作らせてもらって、また講師を受け持たせてもらって。
そのカリキュラムと僕の授業を受けてくれた方が講師として登壇して、そのカリキュラムと僕の(以下略)な方がアシスタントを務めてくれて、そのカリ(以下略)が運営管理を務めてくれる。
そして今日、僕が居なくても「ALL BYNDER(BYND卒業生)」にて授業が進行して行く。
BYNDにおいて、僕がこれまでただ一人、カリキュラム開発と講師を務めてきて※、当たり前だけど僕がその場に居なかった授業は一つもないわけです。それが2年後に「僕がその場に居なくても美しく進行する」状況になり得たことに、もう、なんだかウルっときちゃうじゃないか。
いや、これ、本当にすごいことなんですよ。組織論としても、ガレージワーク的な属人仕組みから始まって、きちんと「人に拠らない」仕組みに切り替わって行くのって。
そして、何より大事なこと。
こんなに仕組み化が進んでいるにも関わらず、全員にBYNDのポリシーが隅々まで行き届いていること。誰もマニュアル化した仕組みで行動していないこと。まあ、みんな卒業生だからね。それでも難しいんだけど。
大事にするものをみんなが把握し、きめ細やかに蓄積されたノウハウとハイスピードな改善を持ち、慈愛の心に溢れた対応をする。痩せても枯れても20年、社会に出て居たものとして、これは一族経営でさえも困難な、奇跡的プロジェクトと思うのです。
僕は何かをやったわけじゃない。成し遂げたわけでもない。僕はただ思う存分、遊ばせてもらっただけなんだ。
それなのに、こんな経験を、させてもらえるなんて。また人生が楽しくなっちゃうじゃないか。
もちろん、僕は僕で卒業するわけじゃありません。まだまだ拡大して行くこの学校を最前線で引っ張って行くよ!!
あ、そして明日は平日夜クラスの卒業式(ワークスプレビュー)だ。
カレンダーに三日連続で並んだ「入学式」「入学式」「卒業式」を見て、かみさんは「時空が歪んでいる」とのたまわれました。
※話を簡略化して書きましたが、カリキュラム開発も講師経験も、BYNDスタッフの多大なサポートのお陰で出来上がっているもので、決して僕一人の力ではありません。