仕事への思い。

仕事が楽しくて仕方ない。
生徒が愛らしくて仕方ない。
事実この気持ちが今もあるし、コレがある限り幸せだと思う。
 きちんと仕事をこなしていれば、いずれまわりが認めてくれるし、収入や肩書も後からついてくる。地位とか給与とかで仕事を考えるのではなく、自分が楽しめるかどうか、納得できるかどうかで判断する。
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 移動する、と言うより、自分のテリトリーが一つ増える、と言う意識なのです。
 みんなから離れはしませんよ。
 金沢のPCスクール「RustyRed」を経営してた時代は、武蔵が辻本校/四十万拠点/七尾拠点/金沢南拠点/泉拠点の五拠点をぶん回してました。(つーか人雇えよ、と言う話ですが)
 あの時は本当に死ぬかと思った。売上げ上がらず給料ナシとか…新婚ホヤホヤでいきなり心中とか真剣に思った。本気で死にそうだった。でも誰も文句言う相手も愚痴言う相手も居なかった。全てが自己責任だった。
 自分の給与も肩書きも自分で決めた。年中無休24時間体制で仕事だった。精神安定剤いっぱい飲んだ。雇い入れる人も自分で選んだ。従業員からのクレームも自分で受けた。喧嘩して辞めてった人も居た。売り上げが足りず一軒一軒ポストにチラシ入れて回ったこともあった。募集も運営もクレーム処理も講師も電話受付も全てが自分だった。あー怖かった。
 当時27歳。若かったなぁ。体力だけで何とかしてました。
 ハードな毎日でしたが、自分が背負わなければいけないモノを背中に感じて、パワフルに仕事をしてました。(くるまやラーメン食べながら)
 今、そのときに近い気持ちになってます。
 わくわくしてきた。
 金沢時代の「地獄にも勝るハードさ」に比べたら、今なんて屁もいいところです。一緒に戦ってくれる仲間も居るし、学ぶべき兄貴分も居る。借金の恐怖も無ければ夫婦別居の恐れも無い。収入も安定。家庭も安定。会社も安定。これを天国といわずして何と言う!
 今居るところも、これからのところも、全て何とかしていこうじゃありませんか!(心中はかんべんですが)

くるまやらーめん

 唐突ですが、「くるまやラーメン」が好きです。
 http://www.kurumayaramen.co.jp/
 基本的にこのラーメン屋はくどい、臭い、脂っこいとB級グルメも真っ青な凝縮ラーメンのチェーン店であり、にんにく臭にかけては右に出るものが無い強烈な味を演出します。
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 その昔、僕にも高校時代がありました。(この前無かったものといいましたが、忘れてください)
 当時、父親も夜遅くまで仕事をしていました。僕の受験勉強の終わる2時ごろ、父も仕事を終え、「食べに行くか」と二人で車に乗ってよく食べに行ってた事を覚えています。
 なかなか父と話す機会も少なくなる年頃でしたが、ラーメン屋でスタミナラーメンをすすりながら、「学校はどうだ」「友達はいるのか」などと親子の会話を夜中のラーメン屋で交わしていました。僕にとってはくるまやラーメンは父の思い出でもあります(とはいっても父は存命です)。
 当時私には個別の寝室はなく、父と同室で寝ていました。
 翌日の朝、起こしに来た弟が扉を開けた瞬間、臭気によるバックドラフトで悶絶するという事件がおきました。
 これが山本家で有名な「本陣殺人事件」です。
 これ以外にも第二話「壮絶!夜行バス前夜の血の池地獄」事件や第三話「凄惨!アウシュビッツの再来」事件など多彩なドラマが産まれた山本家では伝説のラーメン屋です。
 今でも、この「味噌バターねぎラーメン」を食べてから家に帰ると、かみさんの心に殺意が生まれるという命がけのラーメンです。
 今の住まいからは自転車で10分の場所にあります。
 今、実は無性に食べたくて仕方ありません。
 明日の三面記事に「市川市刺殺事件」がおきたら、「ああ、我慢できずに食べに行ったんだな」「第四話だな」と思ってください。
皆様も是非!

我が家にかかるモザイク

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 ここをごらんの皆様はご存知の方も多いと思いますが、グーグルアースと言う大変面白いソフトがございます。
 以前も日記で紹介したとおりなので、今回説明は割愛させていただきますが、このソフト、これまたいろいろやってくれちゃいます。
 まず何より、皆さんこのソフトを手に入れると、多分自分の家や職場を探すと思うんですね。ええ、私も行います。集合写真を見るとまず自分の姿を探すという心理学のデータにも元ずいておりますから。ええ、はい。全く関係ありませんが。
 で、至極当然のように私も自分の家を探させていただきました。
 東京都内から千葉にかけて、それはもう微に入り細にわたり、それこそ車の一台一台、通行人の一人まで見分けることができるかと言うほど精密なる一大地図絵巻を表示してくれます。これならば私の家も大変細かく洗濯物に至るまで表示してくれるに違いない。どれどれ。いざ行かん、我が家へ。微細なる我が家へ。偉大なる市川市のマンション・エクリチュール一号館の御姿へ。
 …
 モザイク入ってました。
 しかも我が家だけ。微妙に我が家だけ。すぐ近くのコンビニも、良く行く徒歩3分圏のTSUTAYAも、休日に使うモスバーガーも微細に表示されているにもかかわらず。わぁお、いったい何たる事だ。これが個人情報保護と言うことか。我が家はPマークなのか。コンプライアンス遵守地帯なのか。ううむすばらしい。偉大なりマンション・エクリチュール一号館。
 はたまたお子様に向けて表示してはいけない何かがあるということなのか。そんなに我が家は大人なのか。大人計画なのか。正しいのか。そうか。納得した。
 夏の夜にクーラーをつけずに文章を書くとこうなります。

僕のやりたい事

 を先にやられてしまいました。
 
 ★お祭りチャンネル★
http://matsuri.yosanet.com/index.html
 そうだよ、これこれ。ストリーミング技術を身につけて、まず真っ先にやりたいと思ってたのは、お祭りのフィールドワークと全世界への配信、やっぱりやってる人(会社)はいるのねぇ。どうやって収益あげてるのかはわからないけど。
 
 お、早速伏木けんかやまが載っているではないか。
 うーむ、いいねぇ。
 あっという間に一時間近くみてしまいましたが、あれですね、コレ作ってる人、わかってますね。
 観光客へ向けたハイライトを繋げた映像ではなく、宮参りや宿参り、そして休憩中のイナセな拍子木打ちなど、「お好きな人にはたまらない」ポイントを上手くついてます。
 でも、「けんか祭りに参加している粋な男の映像をダイジェスト」てかかれると、いや、その、まあ、なんだ。違う筋の「お好きな人」向けのような気もしてしまうなぁ。いや、まじまじと、ニヤニヤと見ちゃったけど。
http://matsuri.yosanet.com/chubu/toyama/fushiki/index.html
おススメは「祭り特等席」「祭り男子」これで興味をもった方には「祭り時刻表」、気が違ってきた人には「潜入・乱入・突入」「定点カメラ」あたりをおススメします。さあ見ろ。見ろってば。

チューバ

 昨日の日記のチューバと言うところに突っ込んだメールをくれた方が居りました。(ふぅじ~さんありがとう!)
 そう、忘れてました。と言うか、意識的に忘れてたというのか。
 その昔はチューバなんてものを吹いてたりした事があったんだった。
 中学で低音にはまり、吹奏楽チューバ小僧となり、そのままジャズ/フュージョンオタクとなってサンボーン/マーカスにはまり、アルトサックスとベースを購入して吹いたり弾いたりを繰り返してた青春時代があったんだった。ええ、もう、何と言うか、20代前半まで全部忘れてしまいたいと思って消してたんだった。
 そうそう、その中で今日はチューバの話。
 チューバっつったら、ほら、アレだ。一番でかくて重い金管楽器だ。
http://www.yamaha.co.jp/edu/student/museum/orchestra/tuba/index.html
 練習に行くにも重くてしんどくて、その上にソロも無ければ渋いコードも無く(ルートだけ)、全員であわせなければどんな曲なのかすらわからないまま個人練習を続けるという恐ろしい楽器でございます。全部八分音符刻むだけと言う発狂したくなる曲もあれば、全部ロングトーンと言うこれまた酸欠と発狂を繰り返したくなる曲もございました。
 おまけにうちの中学はマーチングという全体主義的マスゲームも行っていたため、チューバに加えスーザフォンと言う楽器もメインで吹きまくっておりました。(こうは書いてるけど、マーチング、大好きだったのよ。)
 スーザフォン
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3
 マーチング
http://www.ajmba.org/
 要するに10Kg以上ある楽器を担いで呼吸を腹筋でコントロールしながら演奏し、かつ歩幅62.5cmをキープするという運動部も旧日本軍もビックリな行軍活動を幼いころから行っていたという事です。そりゃ可笑しくもなるわけです。
 でも、本当にこの頃、下手な運動部よりもよっぽど筋肉ついたと思います。あの頃は真面目だったもので。ええ、本当に。ズルの仕方知らなかったのよ。根性もついたと思います。
 この段階で僕のヒネクレ根性は一つ大人の階段を上ったと思います。
 でも、今思うと、なんでスポーツ部に入って青春しなかったんだろう…。
 いや、ブラスバンド、楽しかったですよ、ええ、確かに。
 
 昔はそんな事もやってたんだなぁ、しみじみ(回顧主義)。
 というか、本気で自分の過去を封印して抹殺してる自分にびっくりです。ほんとになんかやなことあったんだろうか、ヒロポン教えて。

僕の背中には羽がある

では無く、僕のわき腹には取っ手がついています。
 いや、もう、これがねぇ、ほんとにすごいボリュームなんですよ。
 何をどう曲解したのか、「やまもとは細い」「やまもと比較的スマート」説が流れていたりしますが、いやいや、なんのその、これでも70kgを超えるプチ巨漢手前なのでございます。
 そしてそのほとんどが脇の回りについていて、それこそ本当に取って状態、ヨメに摘み上げられ粗大ごみに出されそうな勢いなのでございます。
 しかしながら、普通の日記であれば「ダイエットしよう」の一言で無事完結となるべきところを、私は全く以ってダイエットしようなどと言う健全な結論には陥らないのでございます。
 この肉は、中学時代にチューバを吹きまくって6つに割れた腹筋時代から、高校の自堕落環境、大学の自暴自棄環境、映像会社の崩壊環境を経て、土層が積み重なるようにじわじわと積み上げられたものであり、そう簡単なダイエットごときに粉砕されるやわな肉ではないのでございます。
 むしろこの肉こそが我が個性。我が人生の歴史観。我が肉体言語。我がエクリチュールでございます。
 要するに何がいいたいかというと、眠くなると「ございます」口調が多くなるという事でございます。

結婚披露宴in 六本木

 時間感覚が支離滅裂なX-10ですどうも今晩は。
 いきなり今になって7月2日のお話を始めますが、この日は高校時代の旧友、そして「僕の忌まわしき大学以前のヒキコモリ時代を知る数少ない危険人物」のおかだだいし君の結婚披露宴でございました。
 何と言うか、ブライダル業界に少し足を突っ込んでいた事がある、と言うただそれだけの理由で、何故か私が司会の大役を引き受ける事になりました。やれい、めでたい。
(僕のやっていたのはブライダルビデオの制作や演出映像の制作であり、現場はさっぱり知らないのですが、それはそれとして、まあ、何とかなるものです。人生気合と愛です。)
 ご存知とは思いますが、元来やまもとは人前で話すのはとても苦手であり、人見知りであり、人と目線を合わせられないヒキコモリでありオタクでございます。素面で司会進行役を努められるわけも無く、昼間から酒を浴びるように飲み、赤い顔で旧友の恥を親戚一同様にさらけ出しながら、つつがなく進行させていただきました。けけけけ。
 マイミクにもつながってますが、おかだだいし君とは高岡第一高校時代からかれこれ16年以上の付き合いであり、99年と05年にそれぞれ8年ぶり、5年ぶりの再会を果たす深いのか浅いのか良くわからない関係なのですが、高校時代は何かとお世話になり、僕が人生から足を踏み外す土台を作ってくれた大事な仲間です。僕がマイナーな趣味を持ったのは彼の責任です。そういうことにしておきます。
 気がつけば彼は大学博士、僕は七転八倒人生と、どこでどう差がついたのか今度詳しく説明してもらおうと思ってます。
 六本木の全日空ホテルから見る眺めは絶景です。雨降ってたけど。
 お互いの親戚同士が仲良く「親戚が増えるっていいねぇ」とにこやかな顔でお話していたのがとても印象的で、とてもいい宴だったと思います。お互いがお互いに嬉しい、と思ってる場って、良いですね。
 ともあれ
 おかだだいしさんへ
 僕 祝儀払ってないので、後で払いに行きます。