何かがおかしい

6月の公演が2週間後だというのに、今日は8月公演の稽古。僕は朝から授業の上、夜は稽古。これから編集。原稿書き。そして明日も朝から稽古。おかしい。何かがおかしい。

そして、稽古に出るたびに思う。舞台人の気迫は凄まじい。もちろん映像の世界も同じ様に作り手の世界なのだけど、色調が違うというか、トーンが違う。

映像は限りない作り手視点誘導の世界。如何にフレームを作り込んでいくか。作り込んだフレームの誘導を含めて視点を躍らせるか。

翻って舞台は視聴者視点。舞台というフレームのどこを見てもドラマが起きている多重層の世界を生み出して、視聴者に視点を委ねる。

良し悪しでなく、どちらも魅力的だ。

そして僕のソロがあるという事を今日初めて知った。僕が300人の観客を前にお金を頂いて歌うだと!?令和最初の災害が発生するぞ。

おしえてたすく先生も更新!

さあ、昨日市川FMで放送があったかと思えば、今日はポッドキャスト更新です。
http://www.radio365.net/programs/entame/task/

今回取り上げる映画は「キングダム」!キングダムというか長澤まさみについて語ってまいりました。いや、まあ、観た方にとっては、そうでしょう。そりゃそうでしょう。

(写真は初めてラジオを収録した4年前のもの。初心を思い出して)

ビブリオフィリア次回放送

さあ、毎週お届けする「山本輔のビブリオフィリア」
木曜深夜一時放送となります。

市川近辺の方は83.0MHz
その他の方はサイマル放送にて
https://www.jcbasimul.com/radio/762/

今回、もちろん話題はお祭りから、先週発売のミュージッククリップ「JustStand」の話題、そしてオペラの話まで!

楽曲ももちろん豪華選曲にて!
・ネガイ / #東野純直
・ゴールドタイタン / #できたりできなかったり
・JustStand / #中山栄嗣
・CorporateWorld / #TheTime

を取り上げさせていただきました。

お便りはtask@yiyasa.jpまで!
5〜7月のテーマは「令和のうちにやりたいこと」です!

今度はオペラのインタビュー

インタビューも掲載されました。

「土日にいつもお忙しい(おそらく)たすくさん」

なんだか土日に不埒な悪行三昧をしているみたいではないか。違うわい(おそらく)。

http://blog.livedoor.jp/icantori/archives/79903970.html?fbclid=IwAR1XA4ilLp_NCcB-IZmXvnV5bG3vdyyMYnJkKU04gOaePEJqWcuFX2QAJXI

 

祭りの後

毎年熱狂冷めやらぬ中、この時期の僕のSNSは祭り一色になります。
それも仕方ない。僕の頭の中が祭り一色なのだから。許してほしいとは言わない。
許されなくても止まらない。
なので、この投稿を持って、祭りの話は終わり。
明日からは、再び映像作家「彌榮制作の総代」として、デジタルクリエイティブに専念してまいります。
その前に、3つ、話をさせてほしい。
とても嬉しかったことが、3つもあったのです。

その1
今年は一世一代の大役を引き受けて、緊張の中で臨みました。
どうしたって湊町にも伏木にも住んでる人間ではない、いわば他所者。
その僕をこんなにも手厚く受け入れてくれていることに、心から感謝するのです。
運動神経と観察眼、そしてとっさの判断力。男性的肉体の粋を尽くしたこの祭において、その何も持っていない鈍臭い僕。ちょっと歩くだけですぐ山車に轢かれそうになる危うい僕。さぞや周囲にハラハラさせまくっていることと思います。みんな、僕のことを子供のように手厚く振舞っていることを、僕も気がついているのです。
それでもなお、僕を受け入れてくれて、包んでくれる湊町の皆様。本当に、ありがとうございます。
僕にしかできないことがあるならば、それを以って山車に貢献していきます。(本当はね、舵取りも拍子木もやりたいんだよ。山車の全てを知りたいんだよ。でも、そのためには僕自身が徹底肉体改造と周囲を見る目と運動神経の全交換が必要なんだ)

 

 

その2
禁を犯してやってしまったことなのだけど。
本来、法被は本人しか袖を通してはならないものです。特に役員の法被は。
副総代の法被をクリーニングするために持ち帰り、実家に一泊する際に、
僕は伏木生まれの母に、副総代の法被に袖を通してもらいました。
…僕は少しでも親孝行をできたでしょうか。僕はお母さんの生まれ故郷に錦を飾れましたでしょうか。もちろん、親孝行を押し付けるわけでもなく、僕が好きで、僕が自由にやっていることなのですが。
実家を飛び出して、孫の顔すら見せられず、好き放題生きて迷惑ばかりかけてる放蕩長男。こんな親不孝ものの僕ができる、精一杯の感謝です。

 

 

その3
なんと、僕の映像学校の教え子が、完全プライベートでこっそりと、はるばる神奈川から富山まで飛行機に乗って祭りを見にきてくれました。
そりゃ確かに、授業の端々でぽろっとお祭りの素晴らしさは語ってたさ。クラスによってはエクスプレッション使って蝶々の羽ばたきをMath.sin(time*3)*90とか数式で動かす授業とかやってたさ。
だからって、本当に見にきてくれるなんて。本当にプライベートで身銭を切ってきてくれるなんて。
BYNDとけんかやま。僕の宝物両方を知る稀有な存在がいてくれることがどれほどまで嬉しいことか。
しかもあまつさえ、1日写真をたくさん撮ってくれました。そのどれもに心がこもっています。

本当に、お疲れ様でした。来年も頑張るぞ。
来年も曳けるように、1日1日を誠実に

祭りの夜

夜が更けて、観光客も居なくなり、あかりも人影もなくなってから、そこで鳴り響く太鼓と掛け声、提灯の明かりのなんと妖艶なことか。
僕の大好きな時間です。
現在深夜1時半。まだまだ続きます。御神楽をあげる神社も山宿も、まだ3箇所残っています。

毎日が全部5月15日ならいいのに。

ほんと、豊潤だよ。豊潤な1日だよ。
朝は長い1日だと思っていたら、気がつくと一瞬で。
そして朝から今まで、一瞬一瞬をしっかりと覚えていて。思い出すことは山ほどあるのに。
それが、終わってみればあっという間。この凝縮。豊潤と言わずしてなんなのか。

いよいよ、祭り

夢の中でも 山車を曳いていた

ワクワクして眠れないなんて、この歳になって経験できるものだろうか。僕はどれだけ子供なのだろうか。

今年も、なんとかこの日を迎えられました。
一年、いろいろあったけどなんとか生きてる。なんとか、元気にしていられる。
その通底には、「来年も山車を曳く」という強い思いがあったのは間違いない。

さて、副総代
WEBや映像でお祭りに貢献することはできるものの、実際に山車の側に行ったら、運動神経の良い若衆の中で邪魔しないようにすることが精一杯。
僕にできることは、元気な声を出すことと、ニコニコしてること。

100人突破!

僕が講師を務める動画の学校BYND、卒業生の声が100人を突破!

これもまた、僕の宝なのです。
以前にもスクール運営に携わった経験があるものとして、卒業生の声を集めるのがいかに大変なことか。それを考えると、これは驚異的なことなのです。

そして、(「てにをは」や誤字脱字の修正以外)なんの手も加えずに、これほどまでにリアルな声をそのまま曝け出して、その上でこのような声をいただけることがどれほどまでに価値あることか…。

本当にありがとう。墓に入る時一緒に入れるからね。
プリントする暇ないだろうけど。

http://hlywd.co.jp/bynd/category/voice/