牡蠣

 祭りのことはさておき(さて置くのかよ)昨日は六本木に牡蠣食べに行きました。
 富山でも能登牡蠣を一生涯分こさえて食べてきましたが、今回もさすが、おいしかったです。さすがは六本木。
 今回ご一緒したメンバーも大変に豪華で、楽しいひと時を過ごさせていただきました。いやー、この仕事やってて、最も楽しいひと時ですな。て、毎週のように生徒さんや卒業生さんや別拠点のスタッフや先生方と呑みに行ってる気がします。僕の仕事は何だ。
 私の仕事はみんなと仲良くすることです。みんなの魅力を必要な方に伝えることです。人力SEO/SEMです。今日から僕の名前は瀬尾さんです。
 ちなみに瀬尾まい子の本も面白いです。

佐原旅行その3のはずが・・・

 それでね、僕のプロフィールに乗っている写真はね、富山県伏木の「けんかやま」で曳かれる6台のやまにのる「前人形」の一つなんですよ。(誰に語り始めたのだ)。
 今のトップページはね、その中でも湊町の所有する「蝶山」に乗った前人形です。
 こいつは毘沙門天とタッグを組んだ人形で、けんかやまの中でもチャンピオン的な存在だったのです。
 けんかの映像はこちら
 http://www.manabi-takaoka.jp/03/jpn/area/detail/317/1/videoRB.html
 「蝶山」は以前は総重量が10tあり、他のやまの挑戦をいつも坂下から待ち受けるその名も「ちからの蝶山」でした。元は網元や漁師が多くすんでいたこともあり、かなり力勝負には自信があったようです。
 七福神を乗せた合計6台のやま(一台は明治時代に焼失)は町の関係性から4町(本町、上町、中町、寶路町)と2町(湊町、石坂町)に分かれて、蝶山はいつも4台を相手に戦ってました。僕の中ではヒーローです。
 もー本当に誰もついてきてないな!よし、スピードアップ!(何故だ)
 今は市長が変わり観光資源的な意味合いが強くなって総当りとなってしまいましたが(伝統を重んじる僕としては今も大反対です)、本来は町同士の「見栄の切り合い」なのですから、華を持って町内でかっこよく戦ってもらいたいものです。
 ちなみに半強制的にかえてしまったうちのかみさん「ゆん」http://mixi.jp/show_friend.pl?id=1219997のページのトップは本町の前人形「和子三番叟操り人形」です。
 いやホント、正直な話、僕が彼女と結婚した一番の理由は「この子は本町の人形に似ている」と思ったところでした。結婚さえも祭りで決めてしまう、基地外です。でも本当に似てます(本人納得済み)。
 で、本町のやまですが(どこまで続くのだ)、弁財天を祭る、唯一の女神やまです。
 祭囃子も6台の中でもっともスピードが速くまた笛の音の倍音も豊富です。なかばヒステリックなくらいに。もっとも重厚な湊町と比べると、2倍ほども違います。
 もともと本町は「その筋」の方が多く、6台のやまの中でも非常にけんかっ早いやまだったそうです。幼少時には背中に弁天の刺青を背負ったおじちゃんのイナセな姿を何度もお見受けしました。
 特にうちのばあちゃんからも「本町のやまには気ぃつけられ」と念を押されるほど、やまの事故も多く、更にはなぜか長男ばかりが事故にあうという逸話もありました。「弁天様は長男が好き」というのは伏木の町の都市伝説です。
 でも僕が一番好きなのは「寶路町」の「千枚やま」です。
 この山の持ち主「寶路町」は実際には存在しない町で、旧三町が持ち寄りで作ったやまだと聞きます。花街的存在ですが、どちらかというとあまり裕福でなく(昔はね)、でもイナセな人たちの集まりですから、自分たちでやまを曳きたく、何とか捻出して作ったやまだそうです。
 そのため、彼らの法被だけ法被でなく、下半身が真っ赤な長足袋であり、実用に使っていたものをそのまま祭りでも使い始めたということです。いやー、でもこの赤さがまたかっこいいんだわ。時代を超えて染料がにじみ、深く紅に染まったこの衣装、将来絶対着てみたいと思ってます。
 さあこの勢いであと3台の説明も始めようか!
 その次は秩父の2台の笠鉾と4台の屋台を説明して…その後は佐原の23台の曳山の説明だ!
・・・あれ、周りに誰も居ない。。。
参考資料:その他のやまはこちら
http://www.senmaike.net/kenkayama/kakucho.html
http://www.senmaike.net/kenkayama/ichiran.html

佐原旅行その2

 佐原旅行、その2でございます。
 先日記載したとおり、「あるもの」があると僕はどれだけでも生きていけますし、逆にその「あるもの」が無いと生きていけません。変な文章だな。
 それは「祭り」。
 僕は自他共に認める祭りフリークであり、祭りマニアであり、祭りオタクであります。日本全国の祭りを愛し、そのために民俗学もかじり始め、将来の夢はガッツリ稼いだ後に文化人類学者として日本の祭りをフィールドワークで調査することなのです(というか、只見に行くだけ)。
 特に曳山と獅子舞に関しては、どれだけ見ててもあきません。自分のウォークマンに祭囃子を入れておくくらい好きです。しかもどれがどこの地方の祭囃子か言い当てることができます。いや本当に。
 家には曳山と獅子舞のビデオがあります。ビール飲みながら見てるとかみさんが変な顔します。
 というわけで、佐原に行く直前の会話
 かみさん「ねえ、佐原に旅行行かない?」
 わたくし「んー、仕事あるし、行く暇ないよ」
 かみさん「関東三大曳山の佐原市だよ」
 わたくし「いきますいきますすぐいきましょうさあいきましょう」
【佐原の大祭】
http://shibuya.cool.ne.jp/sawaradasi/framepage1.htm
 とにかく僕はもう曳山というものが大好きでして、富山県伏木の「けんかやま」の土地に生まれたものとしては、この勇ましい曳山の勇壮な姿には何ものにも変えがたい血沸き肉踊る一大巨編スペクタクルを心の奥底から感じるのです。ほらスイッチ入っちゃった。とまらねぇ。
 曳山の魅力を知らない人は、僕に話しかけてください。学校説明会の256倍のボリュームで1024時間語り続けてあげましょう。
PPTも用意します。参考資料もいくらでも用意します。さあ語りましょう。ほら語りましょう。
参考資料【けんかやま】
http://www.senmaike.net/kenkayama/
 岐阜の高山祭り、伏木けんかやま、岩瀬曳山、佐原大祭、秩父夜祭、川越祭り、栃木祭り、久喜の天王祭、岸和田だんじり…曳山の山手線ゲームやっても絶対負けない自信あります。日本全国どこにでも行きます。
 あまりに趣味が高じて、98年には秩父市にある「秩父祭り会館」の映像演出の仕事まで引き受けて仕上げました。いやー、あの仕事は本当に燃えた。なんつっても市から許可証もらって普通じゃ入れないベストスポットから祭りを眺められたのですから。いやー、またこんな仕事来ないかな。
参考資料【秩父祭り会館】
http://www.chichibu.ne.jp/~jibasan/bunka-s/festival/festival.htm
 将来は祭り関係だけの映像、祭り関連のWebだけを引き受ける会社でも立ち上げたい。いや収益が出るのなら、本当に立ち上げたい。それくらい好きです。
 子供のころの夢は「露天商」でした。祭りあるところに仕事で行けるなんて、なんと素敵な商売だろうと心の底から思ってました。
 ホント、祭りのためなら仕事捨てられます。
 将来は富山県伏木町に戻り、旧寶路町近辺に住んで勇ましい赤襦袢の法被を着こなして千枚山に乗り込むんだ。乗り込むんだ。絶対そうするんだ。
 幼児退行し始めた上に、誰もついて来てくれないのでこの辺でやめます。またスイッチ入ったら書き始めます。

佐原旅行その1

えらく前の話になりますが
 5週間ほど前、佐原までちょいと一泊旅行に出かけてまいりました。仕事ばっかりやってるように見えて、これでもやるときにはやる男なんですよ(何をだ)。
 佐原は千葉と茨城の間にある、利根川沿いの静かな町です。いや、もう、この年になると観光地が疲れるんですわ。きれいな水郷と、昭和初期から続く町並みと、「あるもの」があれば僕は何より満足するのです。
 市川を出て、成田でちょっとくつろいで、それから佐原まで。2時間程度でついてしまう、本当に小旅行です。
 特に何が目当てというわけでもなく、落ち着くための夫婦旅行です。心のリハビリです。街並みを歩き、昼過ぎまで川沿いでぼーとして、街のおじちゃんおばちゃんと軽く会話して、おいしいウナギを食べて、帰ったらまた仕事仕事仕事むきー!!!(壊れました)
 ホント、いい場所ですよ。
 一泊したその日の夜、空を見上げたら、オリオン座を中心とした満天の夜空が広がってました。
 この夜空すらも忘れた毎日を送ってる自分に、ちょっと反省してみたり。
 渋谷の夜空は街に覆われてとても遠く見えます。

あけましてありがとう

あけましておめでとうございます(遅い)!
 なんだかんだといろんなことやっていてぜんぜんMixi見る暇がありませんでした。
 年末年始にかけて日記に書き留めたい事だらけになっちゃいました。
列挙すると…
・佐原小旅行
・ベース買っちゃった。
・MiniCooperドライブ
・新春ダーツバー
・ダブルリングトリプルアウト!
・ラジオ更新!
・CD馬鹿買いレビュー
・本馬鹿買いレビュー
・秘密
 などなど。これからまたかいていきまっせ。