佐原旅行その2

 佐原旅行、その2でございます。
 先日記載したとおり、「あるもの」があると僕はどれだけでも生きていけますし、逆にその「あるもの」が無いと生きていけません。変な文章だな。
 それは「祭り」。
 僕は自他共に認める祭りフリークであり、祭りマニアであり、祭りオタクであります。日本全国の祭りを愛し、そのために民俗学もかじり始め、将来の夢はガッツリ稼いだ後に文化人類学者として日本の祭りをフィールドワークで調査することなのです(というか、只見に行くだけ)。
 特に曳山と獅子舞に関しては、どれだけ見ててもあきません。自分のウォークマンに祭囃子を入れておくくらい好きです。しかもどれがどこの地方の祭囃子か言い当てることができます。いや本当に。
 家には曳山と獅子舞のビデオがあります。ビール飲みながら見てるとかみさんが変な顔します。
 というわけで、佐原に行く直前の会話
 かみさん「ねえ、佐原に旅行行かない?」
 わたくし「んー、仕事あるし、行く暇ないよ」
 かみさん「関東三大曳山の佐原市だよ」
 わたくし「いきますいきますすぐいきましょうさあいきましょう」
【佐原の大祭】
http://shibuya.cool.ne.jp/sawaradasi/framepage1.htm
 とにかく僕はもう曳山というものが大好きでして、富山県伏木の「けんかやま」の土地に生まれたものとしては、この勇ましい曳山の勇壮な姿には何ものにも変えがたい血沸き肉踊る一大巨編スペクタクルを心の奥底から感じるのです。ほらスイッチ入っちゃった。とまらねぇ。
 曳山の魅力を知らない人は、僕に話しかけてください。学校説明会の256倍のボリュームで1024時間語り続けてあげましょう。
PPTも用意します。参考資料もいくらでも用意します。さあ語りましょう。ほら語りましょう。
参考資料【けんかやま】
http://www.senmaike.net/kenkayama/
 岐阜の高山祭り、伏木けんかやま、岩瀬曳山、佐原大祭、秩父夜祭、川越祭り、栃木祭り、久喜の天王祭、岸和田だんじり…曳山の山手線ゲームやっても絶対負けない自信あります。日本全国どこにでも行きます。
 あまりに趣味が高じて、98年には秩父市にある「秩父祭り会館」の映像演出の仕事まで引き受けて仕上げました。いやー、あの仕事は本当に燃えた。なんつっても市から許可証もらって普通じゃ入れないベストスポットから祭りを眺められたのですから。いやー、またこんな仕事来ないかな。
参考資料【秩父祭り会館】
http://www.chichibu.ne.jp/~jibasan/bunka-s/festival/festival.htm
 将来は祭り関係だけの映像、祭り関連のWebだけを引き受ける会社でも立ち上げたい。いや収益が出るのなら、本当に立ち上げたい。それくらい好きです。
 子供のころの夢は「露天商」でした。祭りあるところに仕事で行けるなんて、なんと素敵な商売だろうと心の底から思ってました。
 ホント、祭りのためなら仕事捨てられます。
 将来は富山県伏木町に戻り、旧寶路町近辺に住んで勇ましい赤襦袢の法被を着こなして千枚山に乗り込むんだ。乗り込むんだ。絶対そうするんだ。
 幼児退行し始めた上に、誰もついて来てくれないのでこの辺でやめます。またスイッチ入ったら書き始めます。

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