突然だが、「相方」と言う言葉について。
いつごろからかな。自身の配偶者、伴侶に対して「相方」と言う言葉をあてがう風潮が出てきたのは。
いやね、誰かが使う分には何も意見はないのですよ。ただ僕個人が使わない、むしろ使えない、というだけでして・・・。
いい言葉、だと思います。仲間意識、族意識の強い僕としては、こういうパートナー意識、大好きです。
今まで、仕事上は相方が常にいましたし、相方の存在なくして何かを作ることはいまだにできません。
また、相方ならぬ敵娼は大好きです。
でも、自分のかみさんに対して。
僕はね、使わないんですよ。使えないんですよ。
決して彼女は「相方」ではないんですね。
僕よりも大きな存在として、上に位置する「かみ」さんであり
一生涯を共にする「伴侶」であり
法的な位置では「配偶者」であり
かつ、かみさんから見たら僕は「旦那様」であり
「主人」です。
どんなにへべれけでも一家の長です。
古い考えですが、外に出ればうちのかみさんは僕の三歩後を歩きますし
家に帰ればかみさん仕切りの中で僕は遊ばせてもらってます。
その意味で、第三者的な意味合いではいろんな言葉になりますが、どこをどう切り取っても「相方」という意図がまったく含まれないのですね。
だって、パートナーじゃないし。
のろけるわけじゃなく、結婚相手って生涯一緒に連れ添う覚悟をしての相手でしょ。その時点で自分の肉体と同化してると思います。自分の心臓に対して「相方」とは言いません。
あ、そうそう、ここもひとつのポイントかも。
結婚ってそんな簡単にできるものじゃないし、相当な覚悟が要ります。
「生涯愛する覚悟」をすることが結婚なんじゃないかな、とね、思うわけです。
すごいいやな部分を見たり、どうしても許せない部分を見たり
それが結婚後に現れたとしても、それでも許容できるかどうか。
そんなことまで覚悟せにゃならんのか、と思うくらいの覚悟がいると思います。
そういうと結婚が遠のく人も居るかもしれませんが、それで遠のくのは度胸と覚悟の問題です。
腹くくればなんとも思いません。命取られるわけじゃありませんから。
あ、でも、ここで。
僕一言も「生涯『この人だけ』愛する覚悟」とは一言も言ってません。
「男の人って、いくつも愛を持っているのね」はうる星やつらのエンディングテーマですが
これはニーチェやゲーテに通じる大変大事な真理です。真理です。大事なことなので2回言いました。
そう思えば、男子の皆様は一気に気が楽になるでしょ。人間、やっぱり無理しちゃいけないよ。自分に嘘ついちゃいけないよ。
僕はかみさんを一生背負い込む覚悟ではありますが、なんとかトレーニングを続けて後何人かを背負い込む体力(経済力)を就けておきます。背負い込ませてくれる人が居るかどうか知らんけど。たくさん生涯愛すればいいじゃないですか。体力の続く限り。
こういう考え方で、背負い込む、とか生涯、とか言う言葉が出る時点で、やはり僕には、妻を「相方」という文化にはうまく釣り合わないのですね・・・。
むしろ相方と思える人は、まるこだったりよっちだったり、QZだったりヒロポンだったりしました。男女混合ですけれど、彼ら彼女らは常に僕の仕事やプライベートで、相方として共に過ごした人たちです。彼らに対する敬意もあって、「相方」の称号はこの皆様に使わせていただきます。
月: 2009年11月
ちくま書房 日本文学シリーズ
が最近のブーム。
僕は基本的にあまり何も考えずにばかばかと本を買うスタンスです。
こういう全集ものをまとめて買うことは滅多に無いのですが、ときどき馬鹿みたいに手を出してしまいます。
昔、Jazzにはまってた頃はマイルスデイビスのコンプリートCDとかキースジャレットとかも全集モノを買ってた時代があったけど、音楽関係は・・・今はダウンロードの時代になってなんというか購入意欲があまりなくなってしまったなぁ。
ちくま文庫は昔からひいきな出版社です。
なにより、装丁が並ぶと綺麗な本棚が出来上がる。
筑摩書房 日本文学シリーズ
はっきり言って、かなり偏った文士を選んでる。気がする。
トップバッターが内田百閒。それだけで買い。
泉鏡花に中島敦、谷崎潤一郎あたりはまあいいでしょう。澁澤龍彦、色川武大、夢野久作なんて絶対編者の好み以外ないだろうというチョイス。僕は大喜びですが。極めつけはエロ詩人金子光晴。谷川俊太郎入れないでこっち入れちゃうんだ。思わず「節子、そっちやあらあへん!」と叫びそうです。
と、色々書いてみましたが、冷静に見てみると、確かにこの40人、美文を書くなぁ、言葉の使い方が美しい人が並んでるよな、と思います。
で、いきなりコンプリートしようと思いましたが財布をもったかみさんに止められ、まずは手始めに寺山修二と澁澤龍彦を購入。自分チョイスでは至極当然です。
感想。
これ高校時代に読んだ全集の焼き直しやん。
でもよかったです。20年前とは感覚も違っていますね。作家一人の全集とかよりあっさり読めて、今の体力ではこういう文庫のほうがありがたい。やっぱり全部購入予定。
成毛眞氏の新刊
僕の尊敬するビジネスマン。成毛眞氏。
彼の新刊が出てたので買いました。
相変わらず言葉遣いが汚い。そしてそれは演出も含めて、この言葉遣いだからこそ納得するものを感じる。僕は言葉遣いの汚い人を真っ先に(心の中で)お断りするんだけどね。
それも、この人自身が言葉について僕以上に深い含蓄を有して、その上でこの言葉を選んでいる、という一点を感じるからこそ、それは納得してしまうのです。下手な大人がこの言葉遣いをするとただの下品な親父になってしまう。
正直このタイトル自身にも僕は気恥ずかしさと衒いを感じてしまうのだけれど、装丁がしっかりつくられているのであまり気にしないで買うことができました。
内容は非常に読みやすいエッセイ集であり、「内容が軽い」とは思わないけれど、洒脱に軽妙に切込みを入れてくれて、読んでて楽しい。
でも、この本を読んでて、「あ、僕もまだ捨てたもんじゃない。」「僕を弁護してくれてる」と感じるのは、僕が如何に社会人を脱落しているかをよくあらわしている。こういう自己弁護の本を見つけては僕がまたどんどん堕落していくのである。
そして、僕の今の上司にこの本を貸したのだけれど、そのときの複雑そうな顔が忘れられない。
~大人げない大人になれ~
まるで「お前が言うな!」「お前が読むな!」といわんがばかりに。
そして全く関係ないけど、僕が好きだったバンド「Little Creatures」のYoutubeが見つかったので貼り付け。イカ天出身バンドの中では群を抜いてセンス良かったと思うんだけど、あまりJazzyなのは時代が受け付けなかったのかな・・・。
劣等生
一昨日、せっかくいい話を書いていたというのに、なぜ君は
——————-
高校時代も劣等生で、昼からしか授業に行かず、一時間ほどで帰ってくるダメ生徒でしたから。
——————
という本題と違うところに突っ込んでくるのだ。ええT.T。
そうですよ。別に隠したり吐露したりすることでもないのでスルーしてましたが、僕高校時代ほとんど学校に行かない生徒でした。ほら、おかだだいし、かわはぎ、「そんなことない」と、ここフォローするところね。(この二人こそが高校の同期)
まあ全くフォローが期待できないのでそのまま話し進めますが、僕の高校時代は、高校受験で1.01倍の倍率にも関わらず失敗して滑り止め校に行き、人生ひねて劣等気分を満喫してた時代でした。むしろ奇跡。落ちたの奇跡。
自堕落生活は今も変わりませんが、ベッドから起きたら11時で絶望して、笑っていいともを見てから登校し、学校に行ったら行ったで授業中ずっと寝てて、女の子と語った時間は多分トータル5分以内でした。クリスマス、なんだよそれ。バレンタイン?死ね。
女の子にもてないだけならまだしも、部活ライフもしてない、更に勉強では進学コースの70人中71番と言うありえない順位を取ったり(就職コースの生徒に負けたっぽい)、偏差値0と言う数値(物理)を取ったりと、どこをどう切り取っても面白くない燻った生活を行っておりました。思い出させるな。
おかげで僕が大学に合格したときは「一校三大奇跡の一つ」と呼ばれたわ。在校生1000人以上居るのに。未だに記憶されてるとしたらそれはそれで悲しい。15年ほど前に挨拶に行ったときは「あのできなかった山本が」「あの、全く勉強しなかった山本が」と、それはそれで羞恥プレイされましたよええ。
うちのかみさんとも15年近くの付き合いになりますが「そういえば貴方って、全く高校時代の話しないわよね。」と言われるくらいに自分の中でも封印してます。だから思い出させるな。
まあそんな非常に全うな非リア充ライフの王道を満喫した16~18歳でしたが、読書とか映画とか、お一人様的な遊び方は非常に充実してました。うん、確かあの頃は毎週映画館に行ってました。今からすると浴びるくらいに映画見てたよ。うん。レンタルビデオ含め。
そんな時代を超えて、今に至るのですが、まあ学校生活と変わらない生活を大人になってからも続けるものでして。朝起きない。時間守れない。根性ない。劣等生は何にも変わりません。
そうそう、時々ね、劣等生というレッテルが貼られないで見られることがあって、時々うろたえるのですよ。なんかいろいろできる人、みたいに見られることがあって。それは単純に人生苦労してきただけなのです。こんなにもダメ男なのに。そういう目で見ててください。僕が楽なので。ちゃんと真の姿で見てくれよう。ラベリング論には興味ないけど。
結論も何も無いけど、僕はきちんとまとめることもできない劣等生なので、コレで終わり。
卒制の発表にて
今日もまた卒業制作の話。
卒業したてでセンチメンタルなのよ。
いやね、僕が通ってた学校の授業、最後は「制作発表会」として、自分の作品をプレゼンする時間が与えられているのです。まあ、DH関係者なら自明のことですが。それ以外の皆様もブログ見てますからね。
で、昨日は僕も自分の作品をプレゼンするに至ったのですが・・・
自分のプレゼンのとき、実は僕は自分でも思いがけない事を言いだしたのです。
多分緊張してたんでしょうね。僕なりに。
その自分の言葉が、今思うと非常に「俺良い事いった!」と個人的に感銘することだったので、改めて忘れる前に記載しておこうと。思いまして。
当然、アドリブで説明したことなので、詳細は違ってるかもしれませんが、要約すると
「ここにいる皆さんは、転職やスキルアップなど、様々な転機に向けて、それこそ『命』を賭けて卒業制作を創ってきたものだと思います。この作品を他の会社に持ち込んだりするわけですから。」
「その中で、じゃあ僕は?と言われたときに、僕は転職を全く考えていないし、自分の人生において、この制作をするかしないかが業務とはあまり関連しない。」
「ならば、遊びでいいのか。適当でいいのか。といえば、それも絶対に違うと思いました。皆さんが『命』を賭けて創ってきた卒業制作を公開する場で、僕も同じように時間をもらうならば、やはり僕も『命』を賭けなければならない。それが礼儀だろう、と。」
「というわけで僕の『命』が懸かったけんかやまのサイト見てください」
と、基本的には僕の暑苦しさを演出するための前口上だったのですが、今日になってふと見直したときに、自分で納得したんですね。
でも、これ、僕が思いつきで言ったわけではなく、僕の敬愛する棋士・米長邦雄さんのポリシーそのままなのですよね。
人間における勝負の研究-米長邦雄
名前がちと恥ずかしい本なので、あまり愛読してると公表したことは無いですが、十代の頃から何度と無く読み返してました。
「自分にとってはどうでもいい試合でも、相手にとっては人生のかかった勝負、というようなときにこそ、手を抜かずに、自分にとっての大切な勝負のとき以上の気持ちで全力を尽くせ」という米長哲学。
できているかどうかは別として、このポリシーを大事にしたいと思ってます。
いやいや、卒制は決して「どうでもいい」訳じゃないんですけどね。
今回の卒業制作、ぶっちゃければ「僕が好き過ぎるから愛情込めて作った」ことに他なりませんが、クラスメイトの皆さんと同じスタンスで、魂を削って作り込むができたんじゃないかな、と思います。(でも実際の製作期間は一週間ほどだったことは内緒)
その気持ちをもってプレゼンを行いました。
きっと、人生を賭けた制作に対して人生を賭けて応えれば、必ずいい事が返ってくると信じてます。お天道様はちゃんと見ているのです。
卒業
デジタルハリウッド渋谷校
総合ProコースWebデザイナー専攻 09年1月クラス
本日を以って、山本、全課程修了しました。
本当に、ありがとうございます。
いや、ここまで受講すること自体、いろいろ葛藤はあったのです。
そもそも通ってる場合ちゃうやんけ、とか
今更あなたWeb学んでなにするの、とか
それこそ、いわれの無い風評含め、仕事も忙しい中、辛い日々もありました。
それでも、「今、やっておいたほうがいい」と、逆風を全て撥ね退けて防波堤になってくれて、後押しをしてくれた上司、そして「今だからこそ、お前は受講という形で力を蓄えて、大きな視野で備えてくれ」と語ってくれた先輩。
僕が授業を受けること。
僕がWebを学ぶこと。
その意味を真に理解してくれている皆さんのおかげで、今日に至ることができました。
そしてもちろん、受講期間、守ってくれた渋谷のスタッフ。
皆さんのお力があって、修了できたものです。
これは、全てこの会社、学校の発展という形で寄与していきます。
3年前、自分の妻にもデジハリに入学してもらいました。
「してもらう」というのも横柄な言い分ですが、当時の彼女の病状にとって少しでもリハビリになればと思い、僕が決断したものであります。
それこそ、受講期間中の成長も、学校のフォローも良く知っている中で、支払った価格以上のものを吸収してもらうことができました。「ここはやはりいい学校だ」と心から思えました。
この学校のよさを、もっと知らないといけない。魅力を知らないといけない。
開発をするとしても、運営をするとしても、大雑把な性格の僕だからこそ、時間を掛けて末端まで知り尽くす必要がある、と、その頃から思っていたのです。
現場を知るには遅すぎる。もっと他に学ぶこともあるだろう、という葛藤もありましたが、そうじゃない「全て学んでおく必要があるのだ」と、会計学や実学と共に、平行して学ぶ必要性を強く感じたのです。
そもそも、僕は学校で何かを学ぶ、という経験がありませんでした。
高校時代も劣等生で、昼からしか授業に行かず、一時間ほどで帰ってくるダメ生徒でしたから。
大学は言わずもがな。
「学ぶ」ということ自体に対する目線の構築と、実際の現場を知る気持ち、そして自らの知識のブラッシュアップ。
「学校」を自らの現場とするからには、最低限抑えておかなければならないベースをつくらなければならない。それも早急に。
そのためには「外部で授業のスキルを訓練された経験を持つ講師」且つ「Webの最先端のスキルを持つ講師」且つ「母校の卒業生である講師」のクラスがあることが必要でした。
今回、この項目を満たす講師が登壇するとわかった時点で方針を決め、受講を決意しました。その行動は間違っていなかったようで、自分の職域の中で、大きな「気づき」をすることができました。
学ぶこと、その大事さを、その偉大さを、改めて知りました。
そして、制作という仕事についていた事がありながらも、どこかで捻くれて、ハイクオリティを望まなくなっていた自分。
これを打ち破ることができたのも、このクラスで学んだこと(及び、平行して師匠となってくれたWさん)の大事なポイントです。
がむしゃらに、追及していいんですよね。
ぎりぎりまで、最後まで搾りかすを使い果たして創る、という崇高さ。
「費用対効果」「選択と集中」という効率化の波の中でビジネスを行う中、全く反面にあたる「最後の一滴まで貫き通す」ことにちゃんと向き合うことができ、バランスを取って付き合えるようになってきたと思います。
これからも、がんばるよ。
卒業を経験して、達成感と共に、ひとつの学びに区切りがついたことに寂しさも感じる夜でした。
ちなみに、僕の卒業制作
http://www.kenkayama.jp
ID:yamamoto
PS:僕の下の名前(6字)
写真他、著作権的にはまだ問題があるので、ID/PSで公開です。
来年の祭りで写真が撮れたら、一気に公開いたします。
Tweeting days
Sun, Nov 22
Sat, Nov 21
- 21:05 何かを犠牲にしなければならないとき、最初に削るものはクオリティである・・・そしてそれが失敗の第一要素である。
- 04:55 僕の睡眠時間を削る敵はjQueryにあり。
- 01:20 明日朝までの映像修正と、エンコード3時間と、企画書書きとWebコーディングを同時にやる。PCをどうセッティングするとできるのか。小室哲哉的キーボードの使い方。
Thu, Nov 19
- 21:15 電気ひざ掛けをして作業場でPCいじりながらコーヒー飲んで読書する。妻は隣で編み物。至福。
- 20:13 吉原もいつしか小夜ふけて 戦慄の笛竹むせび泣く 菖蒲太夫に岡惚れ徒情け 乞食男の子の無念の調べかな (人面瘡/人間椅子)
- 20:10 妻とカラオケ。今帰宅。 自信を持って歌える歌が「人面瘡/人間椅子」しかない。カラオケ苦手である。
- 05:28 で、なんでIEとOperaだけちゃんと動いて、FFとChromeだけ動かないというわけの解らない事態に陥るのだ>スクロールメニュー(フローティングメニュー)
- 05:27 Javascriptによるスクロールメニューの作成に、昨晩から取り掛かって気がつけばこの時間・・・。その間にバリデータ通したり、プルダウン作ったりと、別件が多数解決。
Wed, Nov 18
- 23:48 寺田寅彦 随筆集 第一巻 拝読
- 22:56 スクリプトばかり見てたら吐き気がしてきた・・・
- 22:53 Jqueryのスクロールメニューがあらぬ動きをする・・・なぜ画面から逃げるんだ。
- 19:55 自宅には業務用ワークステーションが4台稼動しているが、PDFを作る、と言う作業には1台しか対応してないことが判明。こいつがキャプチャしてたらPDFすら作れない。。。
- 19:07 ドルフラングレン見たさにユニバーサルソルジャーをレンタル~拝観。やっぱり長身筋肉男性はかっこいい。惚れる。
- 13:56 世界で一番美しい公式 男の好きな女性の年齢=自分の年齢÷2+8歳
- 13:55 リンゼイ・アン・ホーカーのことをアウン・サン・スーチーと間違える。
- 13:54 昨日の2時に寝て、今起きた。12時間睡眠。疲れてんのかな。
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食が細い
もともと大喰らいを自負してた僕ですが、最近年齢からか食が細くなっていると感じます。
先日も実家に帰省していたのですが、まあそれはそれは両親の愛情といいますか、夕食に肉が1.5kgほど出てまいりました。これでも、昔は一気に食べきれたボリュームでしたし、今でもそれほど食漢は落ちてない自信がありました。
が、それは本当に自信だけで、実際にはまあ細いこと細いこと。
300gも食べたらもうギブアップ。せっかくのすき焼きも少量しか味わえませんでした。
そして、何よりショックだったのが、食べきれない、と言うことよりも、無理して食べた後に一気に体調を崩してしまったこと。
翌日は38度の高熱が出るほどに風邪を引いてしまい、友人たちのと翌日の旅行もドタキャンせざるを得なくなりました。その後も大量に食事をした後は熱っぽくなる自分の体調を感じます。
うわお。何たることだ。「よく食べよく寝てよくプレイ」「座右の銘は『プリミティブ』」「タフこそが男の基本」「ブロンソンこそが男(本当はポールニューマンが好き)」の僕にとっては、食が細い、と言うのは由々しき事態なのです。自己の生き方の否定なのです。救いはまだ「超絶睡眠」をキープしていることですが、これだっていつ、物音で起きてしまう神経質野郎にチェンジするか気が気ではありません。
胃腸系って、本当に弱るんだね。若いころから無茶させすぎてたからな。
「ちょっとガソリン入れようぜ」って友人と牛丼食べてそのまま徹夜麻雀したりとか、48時間に亘って酒を飲み続けたりとか、身体へかけた負担が今頃になって出てきてると思います。
んが、そんなことで弱気になぞなってられないわけでして。
食が細ければ他の部分でキープ、ではなくてもっと食べてやる。正面突破で年齢を打破しようとします。自分の身体に打ち返されるのが関の山かもしれませんが、僕はこういう生き方しかできません。誘われたら誘い返す、襲われたら襲い返す、掘られたら掘り返すのが本道です。自分の身体を痛めるのではなく、労わりつつも叱咤激励を繰り返してやろうと思います。
まだまだがんばります。フレディマーキュリー的マッチョイズム全壊全開で。
写真は友人が懐かしい友人を連れてきてくれて、3人で宴をしたときのワタミin渋谷。
今年はワタミに行った回数が半端ない。
いや、わかってる、わかってるのよ。こういうアプローチが通用しないことも。年甲斐もない演出であることも。
でも、歳を重ねていくたびに、素直に「反抗期」したくなるのです。世の中が少しづつ解ってきて(同時に解らなくなってきて)その上で、したり顔の大人になんぞなりたくない!と素直に叫ぶ大人になりたいのです。まじめに中二病やりたいぞ。
キチ●イは誉め言葉なり。
ただ今僕は、Webデザインの学校に通っております。
今年の1月から通い始め、約一年の受講の末、現在卒業制作期間中です。
いやー、厳しいと評判の学校でしたが、本当にハードな授業を受ける一年でした。プロフェッショナルを育成するとはこういうことなのですね。そして、卒業制作期間も同様に厳しい。本当にプレッシャーとの戦いです。
色々仕事だ何だでバタバタしていたところ、気がつけば提出まであと1週間。
そして僕の進捗は0%。
いくら追い込み型だとはいえ、度が過ぎています。
追い込み型というのは今、自分で決めました。
今回、僕が卒業制作として作っているのは、僕の愛する伏木の祭りサイトです。
卒業制作云々関係なく、僕はライフワークとしてこの祭りのサイトを作るつもりでした。ただ、卒業制作は制作を行うよい機会ですので、この機会を活用して、しっかりと思いを果たそうと考えておりました。
しかしながら、仕事や帰省などが重なり、どうしても作業に取り掛かることができず、作りたい気持ちを曳きずったまま、締め切りまで一週間となってしまいました。
なんとか昨日から制作に取り掛かることができ、一気に追い込みを駆けているのですが・・・。
まぢ、やばい。
いやいやいや、やばいって言うのは「できないかもしれない不安」ではなく、「僕は本当に頭がおかしいのではないか。」と思うくらいにけんかやまに集中して作成している自分に恐れおののいているのです。
昨日の夜一日で原稿用紙63枚にわたるWebライティングを仕上げ。
今日の夜一日でワイヤーフレームからデザインカンプまで一気に仕上げ。
そしてユンケルもタミフルも何にも飲んでないのですが、今の段階で僕全然疲れを感じてません(ただ今朝6時)。絶対脳内に何か変な物質が出てきてます。
このスケジュールは真似してはいけません。
いや、本音を言うと、きっと3年以上、ずっと僕の頭の中でデザインやイメージを作り続けていて、かつ授業を受けているときから、様々な知識を「けんかやまのサイトに流用するならこうするな」「こうやって作れば良いな」と常々考えていたからこういう突貫工事ができるのだと思います。
当然、まだまだ完成までは至らないですし、デザインセンスも無いので、まだまだ自分の思いの何十分の一の稚拙なものですが(もちろん限界まで詰めるつもりです)、この2日間で作っている自分の進行具合と疲れなさ具合に改めて驚いているのです。人間って本当に馬鹿力がでるんですね。
あとはこの勢いを最後まで保つことです。息切れしないようにしていかないと・・・。
また、こうやって正当化してますが、本来なら、ちゃんとチェックを受けながら、最後の一週間では完成から先のブラッシュアップをかけるための時間をとるべきです。この進行はどう言い訳しても、プロとしては失格なのです。それは重々承知です。
ちなみに勢い余って僕が3年前に撮影・編集したけんかやま映像が発掘されたので、思わずYoutubeにアップ。他のどの動画よりけんかやまの魅力を伝えられるカメラワークをしていると自負しております。
余談というかエピソード。
上記動画にも写っておりますが、けんかやまには人形が乗っております。そして、6台のやまのうち1台だけ、女の子の人形が乗っています。(1分50秒付近)
この人形が、僕のかみさんに非常に似ておりまして。
僕が今のかみさんと結婚する決意をしたのは、非常にシンプルで、「この子は本町のやまの前人形に非常に似ている。」という理由です。その理由だけで僕は人生を賭けることができました。けんかやまのためなら結婚も就職も人生も全て賭けられます。まさに僕の命です。
キチガイという言葉は誉め言葉として受け止めておきます。
ファミコンウォーズクリア
2009.11.9の日記に対する返信
うん、いや、まあ、そうだよ。ストレス溜まってるんだと思う。
ストレスというかまあ色々溜まってるんだと思う。亜鉛飲んでるし。
そんなKamaさんとすれ違いばかりで全然飲んでないな。やっぱり平日休み&昼~夜勤務の仕事だとマトモな社会人の皆様と酌み交わす機会は少なくなるものだねぇ。早く大人にならなきゃ。
【ファミコンウォーズDS クリア】
という舌の根も乾かぬうちにめちゃめちゃお子様な話題ですが、僕は小学生時代からかなりのファミコンウォーズマニアです。
ファミコンウォーズとは、ファミコン時代からある将棋のような戦争シミュレーションゲームでございます。
僕らの世代であれば、ゲームそのものよりこのCMが有名でしょう。
その名のとおりのめり込んでおります。ここ25年ほど。
スパロボをはじめ様々なシミュレーションゲームがありますが、僕はファミコンウォーズが何故か一番しっくり来るのです。そのほかにはファイアーエムブレムとかかな。任天堂シミュレーションが大好きなのです。
Links to ファミコンウォーズDS公式サイト
初代ファミコン版のクリアは当然として、スーパーファミコン版、ゲームボーイ版、アドバンス版、DS版と延々とそれこそ半世紀をともにすごしてまいりました。ちなみにファミコンウォーズのことを一緒に語れる友達はほとんど居ません。さびしいです。(唯一ヒロポンくらい)
最新作(突撃シリーズを除く)はDS版にて、2005年に発売されたものですが、実は未だにやり続けており、キャンペーン(ストーリーモード)は10回クリア、コンバットモードは12回、サバイバルモードは22回、トータルクリア面数は1814面、トータルショーグンランク(いわゆるレベル)は1196、というまるでキチガイのようなやりこみ度合いになってます。同時にWiiのバーチャコンソールでまた初代ファミコン版をやり始めてますが何か?
基本的に大雑把でいい加減な僕なのですが、こだわり始めたら本当に隅から隅までしゃぶり尽くすほどにマニアックに追求する癖があります。これもAB型の血かしら。
えー、そんな訳で、当たり前のようにプラチナランク(進行に合わせてメダルを集めるのですが、それが300個全て集まった状態)を獲得しており、本来ならこれをもってファミコンウォーズをクリアした、ということになるのですが
甘い
甘すぎる
もっともっとやりこまねばならない。
と、間違った方向に大人の時間を活用するようになってしまい、ひたすらにファミコンウォーズをやり続ける毎日となりました。僕のDSはファミコンウォーズ専用機になっています。
ということで、
「トライアルモード全44面×タッグ・フォースの有り無し設定・計4種=176面を全てSランク(占領速度、攻撃量、被弾量共に申し分ない状態)でクリアするという、誰も得をしない大人気ない目標を立ててから、ひたすらひたすらやりこんでまいりました。
目標を立ててから3年半、ついに先日、最後のハマキサンミャクをクリアし、全面Sランククリアと相成りました。万歳。おめでとう僕。ありがとう僕。
各面の紹介やマニアックな話はさておき、これを達成した人は日本にどれくらい居るのでしょう。Mixiのコミュニティにも入ってますが、とりあえず他の方で達成した方は見受けておりません。いや、多分数十人は居るのでしょうけどね。もし居たら名乗り出てください。一緒に対戦しましょう。
そんなこんなで、3年越しの目標達成です。うれしい。
で、これからは、全てのショーグンをレベル99にするという作業をはじめようと思います。とりあえずビリーとイーグルとドミノとキクチヨはレベル99まできました。後23人です。
だれか一緒にファミコンウォーズやる人居ませんか?
小学生時代から仲間を探していますが、ほとんど仲間が居なくてさびしいのでございます。
ちょっとでも興味がある人が居たら、声を掛けてください。3日ほど不眠不休で熱く語り合いましょう(だからダメなのか)。面白いゲームなんだけどなー。