またこの話題か。

 と言われること承知で祭りの話します。
 今日もエンドレスです。
 取り急ぎコレみてください。(要ニコニコアカウント)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2373089
 もう今更僕の知り合いであれば何を語る必要もない伏木曳山祭り「けんかやま」ですが、富山県の誇る民放「チューリップテレビ」が作った2002年のドキュメンタリー映像がありました。
 僕も映像の世界に居たことがありますが、やっぱり文字で僕がどれだけ伝えるよりも、ドキュメンタリーのプロがしっかり作った映像の方がインパクトは伝わります。とにかく、見れ。
 この映像の前半を見たいキトクな方はこちら。
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm2373009
 ちなみにニコニコから消されていた場合、ちゃんとDVDに落としてありますので、僕まで連絡いただければいつでも上映会します。120時間程度の僕の解説付きで。このためにニコニコからDLしてDVDに焼くまでのシステムを作業用PC内に構築しました。不具合が起きても僕知りません。※1
 いやもう本当に、曳き殺されて死んでも本望なほど好きです。
 残り364日はこの祭りの準備のために生きてます。
 決して観光のための祭りじゃありません。神事です。
 経済効果や利益度外視で喧嘩を行うこの町の威勢のよさが大好きです。
 どんなにうらぶれても(失礼)、魂を持ち続ける男気が僕に活力をくれます。
 ドキュメンタリー内でもありますが、この祭りは「人生そのもの」です。
 あと2ヶ月、早く祭りにならないとエネルギー不足で倒れそうです。
※1-勘違いしそうな人が居るので先に言っときますが、「作業用PC」とはDH用ノートじゃありません。自宅の映像製作用デスクトップPCです。

偏狭音楽情報 Vol.5

 と言うわけで、今日の紹介は「BEATIN’ Love / 詩人の血」です。

 「詩人の血」と言うバンドを知っている人はどれだけ居るのでしょうか?

 前衛的ポップミュージックの元祖ともいえる天才辻睦詞の変態バンドです。音と声と歌詞と腰のミックスが最高です。

 こういう中性的な声で生々しく夢紛いの愛を歌われるのが好きですね。

神楽坂

神楽坂が好きです。
 東京には、好きな街が多いのですが、その中でも僕が一番すきなのは早稲田~神楽坂の一帯。
 新卒の際入社した会社がそこにあったという理由も有るのですが、あの一帯の風情はホント住み易く、また気持ちを穏やかにさせる風があります。
 で、その次に僕が気に入っているのが湯島~根津の一帯です。
 今年の初詣は根津神社に行ってきたのですが、いやー、やっぱりいいですね。
 不忍通りから荒川区に抜ける道をてくてくと歩くと、通りに有るのは小物のお店や和菓子のお店。ずっと居を構え続けていたかのような旧い建物。以前より「歩く昭和初期」と言うあだ名をつけられた僕としては、この一帯が本当に住みやすい世界だと感じます。
「オールウェイズ三丁目の夕日に出てたでしょ」とか言われますが、残念ながら僕は48年生まれ。オールウェイズには出てません。
 将来は神楽坂か根津のどちらかに居を構えたいです。
 んでもってアトリエと事務所と書庫を隣に建てて、その横には見合った庭を作り…
 え、幾らかかるかって…
 …
 やっぱり、今年の目標「本気出す」だわ。
 じゃ今まで本気じゃなかったのかよ、と言う突っ込みはスルーします。
 今までも本気よ。これからは、もっと本気。(石を投げないで)
 本気出してできないことはない。うん、多分、きっと、絶対、なんとなく。

自棄になっても祭魂は忘れない。

 あんまり酒を嗜む趣味はないんですけどね。
 自棄になる様な時でも酒の力を借りる事は余りありません。家に帰って八つ当たりして終わり、と言う事がほとんどです。ライブビデオ見たり本読んだり暴れたりしたら自然とご機嫌に戻ります。適当なんですよね、生き方が。
 でも、やはり自分自身の不甲斐なさに対してはどうしても許せなくなる事も有るわけでして。自分の責任範囲の中で、結果を表現出来ない事への焦りを感じているのです。
 兄貴分に恥をかかせる真似をして、力強い結果を示すことも出来ず、そういう状況でもがいても何も生み出せないような、その現在に歯軋りしてしまうのです。
 自分のやってることに何かが足りない。
 焦ってはいけないが、結果は示さなければならない。
 昨日は珍しくかみさんに弱音を吐き、気持ちを整理するのに時間がかかってしまいました。ほんと、すみません。弱音なんて吐くもんじゃないです。大学時代の皆さんは知ってると思いますが、まず酔ったら脱ぎ上戸になり、更に酔ったら泣き上戸です(迷惑)。そのため裸にネクタイだけ締めて泣くと言う醜態を何度晒したことか。(学生時代限る)
 さすがに昨日は寒かったので脱ぎませんでしたが。
 お休み3秒の僕でも、寝付くのに3分かかりました。(3分て)
 
 そんなかみさんが僕の状況を見越して携帯電話をデコレーションしてくれました。(写真上)
 モチーフはコレです。
 http://ichinomiya.tamesou.net/uploads/photos/2233.jpg
 湊町の法被の背中がモデルです。壽は、その仲間の山車をイメージしてます。
 いや、またコレしゃべりだすと長いのですが、しゃべってもいいですか?
 そろそろ祭りの話をしてるときに「変なおじちゃんが怖い言葉しゃべっているよう」と言う目で僕の事見るのはやめてください。お願いしますから。
 ま、簡単に話を進めますと、この蝶々には「チャンピオン」「最重量」「最新」「伝統」と言う意味がこめられています。
 誰も聞いてないと思いますが、参考写真を。
【伏木湊町喧嘩山車 全体像】
http://ichinomiya.tamesou.net/uploads/photos/2483.jpg
【喧嘩見得姿 対上町喧嘩山車】
http://ichinomiya.tamesou.net/uploads/photos/2524.jpg
 安定感、王者。これこそが僕の理想。湊町喧嘩山車の姿です。
 ひねり、智恵、スピード、坂下から迎え撃つ度胸。
 かみさんはかみさんなりに僕を心配して、このデコレーションを作ってくれました。めっちゃ感激。決して他の人なら喜ばない(むしろ困ってしまう)、世の中で僕しか喜ばないツボを押さえているのは、さすが僕のかみさんです。
 ちょっと間違えたら田舎ヤンキーかあっち側の人のようなデコレーションですが、僕は個人的に気に入ってます。
 これを懐に入れて、もう一度ひねりと智恵で、明日も現場に立ち向かっていきます。がんばれ僕。

クスブリ

 普通に生きてる皆様にはあまり縁のない言葉でしょう「クスブリ」
 なぜかウチの実家周りや以前の仕事づきあいでは良く出てくる言葉です。「最近くすぶってんなぁ」「くすぶりは生まれつきなんで」等々。
 まあ、一時的にうだつの上がらない状態になる、とか、博打で言うと全く運に見放された状態とか、運気的に病気状態になること(または生来そういう状態にある人)ですね。
 で、ここ半年くらい自覚してるのですが、やまもと「クスブって」いると思います。
 環境は最高ですし、仲間も熱いし、後は僕のこの周りの空気だけが問題です。
 こういうときにガタガタ動くと、絶対上手くいかないんですよ。じっと落ち着いて、間違いがないように動きながら、流れが変わるのを待つしかないと感じてます。後は、僕のことを支えてくれている人に会うとかね。人と合うことで、この状態から抜け出せることって結構あるんですよね。
 先日、たまたま3年ほど前の仕事仲間数名と飲みました。皆さんありがとう。特にまることOGさんとナナさんは相変わらず罵倒するわコケにするわ禿げるわで僕の人格を徹底否定されましたが、少し運気が変わるのを感じました。嬉しいよね、こういう時に一緒に飲んでくれる人が居るのって。人の恩義を感じます。
 コレ読んだあなた、今度飲みましょう。
 早くクスブリから抜けてイッチョ前にならんとね。

ヘアスタイル

 いや、もう、全然、言わなくても解っている事だと思いますし、あえて言う事でもないと思うのですが。
 
 僕は頭髪が薄く、おでこが広いです。
 君ら何故モニタの前でうなずいているんですか?見えてますよ。
 とは言うものの、頭頂が危険なのはさておき、後頭部あたりはまだ結構剛毛だったりするんですよ。ええ、誰も信じてくれませんが。
 いや、それを自慢したいわけではなく(自慢になってない)、この毛の薄さと濃さの配分が結構悩みの種だったりするわけですよ。
 何度も言いますが、頭頂は薄いため、毛がひよひよしてます。芯がないのです。むしろ本数はそれほど一般人と変わらないと思うのですが、一本一本の細さが芸術的なのです。芸術的なのです。
 しかしながら、その細さが幸いして、根本にケープをつけるとその分しっかりと立ち上がり、一日取れずに過ごせます。ありがたいことです。
 と、言うわけで、また昨日の会議に話が戻りますが。
 全国から素敵な先輩方が集まるということで、僕は滅多に行わないお洒落としてヘアスタイルをいつも以上に整えていきました。整えていきました。気づいていましたか?整えていきました。
 髪の毛を立たせ、くしゃっとねじり、それなりにお洒落をしていきました。
 何度でもいいます。お洒落を(略)
 で、まあそれはいいのですよ。美的センスは人それぞれということで。
 問題なのは後頭部なのですね。
 こちらは、天辺に比べて非常に毛が強く、滅多なことでは立ち上がりません。そして逆に、重みですぐに倒れてしまいます。
 すなわち、頭頂は立ち上がったまま、後頭部は倒れるのですね。
 おかげさまで、「会議の初めには整っていたヘアスタイルが、終了時には寝癖ヘアになっている」と言う、きわめて説明のしにくい、言い訳のしにくい髪型が出来上がるわけです。
 どう見ても討論に参加していた私が、討論終了時には寝癖ついてるという現象はどのように説明すれば納得してもらえるのでしょうか。むしろ毛を全部剃れということですか。
やっぱり富士の樹海に出陣するべきでしょうか。

会議に出陣

 いや、もう、全然、言わなくても解っている事だと思いますし、あえて言う事でもないと思うのですが。
 僕の携帯の待ち受け画面は伏木曳山祭り「けんかやま」です。
 先月までは朱塗りの獅子頭を待ち受けにしてました。
 何かおかしいでしょうか。僕全然おかしいと思いません。
 同様に、僕の携帯の着メロは祭囃子です。何かおかしいでしょうか。
 今現在「山鹿流出陣太鼓」と「宮参り」の2曲がエントリーされています。もちろんライブで取った音源ですので、非常に高音質です。
 山鹿流出陣太鼓は着メロとして、踊りいさんで電話に出るために使ってますし、宮参りの厳かなメロディは朝のアラームに活用してます。これだとゆったり起きられるんですわ。<変態
 誰も聞いてないと思うけど、無理矢理聞かせちゃる。
【宮参り(山神楽)】
http://www.senmaike.net/kenkayama/music/01_kn_yamakagura1.wax
【山鹿流出陣太鼓(いれきざみ)】
http://www.senmaike.net/kenkayama/music/03_kn_irekizami.wax
【ライブ版・山鹿流出陣太鼓】
http://www.senmaike.net/kenkayama/music/11_mn_kaccha-live.wax
 まあ、外に出るときはマナーモードにしておくので、人に聞かれる事はないのですけどね。やっぱりちょっと恥ずかしいもので。

 今日は何ヶ月かに一度の、非常に大事な会議があり、社長や事業部長といった早々たるメンバーと同席し、長時間にわたりディスカッションを行ってまいりました。
 当然朝はいつもより早く、アラームをけたたましくかけるようにしておき、絶対に遅刻しないようにセットしておきました。
 山神楽で元気に起床、そのまま出勤…と言うわけで
 マナーモードにすることも忘れたままで
 お昼過ぎ、大事な会議の真っ只中に
 セミナールームに鳴り響きました。山鹿流出陣太鼓
 おまけに上着のポケットに入れたまま、席から離して置いた為、止めるまで時間がかかることかかること
 えーと、ちょっと出陣してきます。富士の樹海あたりに。

Snow Snow Snow

 雪が降りましたね。
 ヒネクレ者の山本は雪にノスタルジーを感じるor雪を見てはしゃぐと言った性質は無く、ただ淡々と雪が降るのを眺めておりました。
 雪は生活の一部であり、別に驚くものじゃない、と思ってます。いや、本当に。個人的にはね。
 だって山に囲まれた島国「北陸」は、時には11月~5月と半年近く雪に埋もれるんですよ。最低でも12月~3月は確実に雪の中です。豪雪地帯です。豪雪なんてもんじゃない。雪で国が出来ています。
 おかげさまで、雪で転ぶと言う事はほとんど無く、またスキーやスケートに関してはそれなりに上達しました。つか、雪の上を歩く事に対して全く違和感を感じないのですよ。
 夜は雪の落ちる音が聞こえるのが当たり前なんですよ。
 夜は窓から寒い空気が漂ってくるのが当たり前なんですよ。
 外が白いなんてもんじゃなく、2階まで埋まって真っ暗なんですよ。
 雪下ろしは日課なんですよ。
 10月には庭の木々を雪避けのため枝をつるす作業が有るんですよ。
 学校行くのはアスレチックなんですよ。
 それでも雪で休校になったことは一度も無いんですよ。(皆なれてるから)
 近所の中川文具店には一つ200円でミニスキーの板が売ってるんですよ。青いプラスチック製のやつ。校庭で滑るんですよ。
 5月の雪解けと同時に祭りの季節がやってきてエネルギーが大爆発するんですよ。
 と、雪に関しては特別な思いも無く淡々と思い出せる事が多々あります。
 あ、一つだけ。
 免許を取った年の冬、一度父親同席で深夜に車に乗せられた事がありまして、
 「ここで思いっきりブレーキ踏んでみろ」
 と、学校の校庭らしきところで急発進~急停車を行いました。
 結果は察するとおり。手に汗握る大スピンと、ブレーキが利かない恐ろしさを身をもって体験しました。周りに何も無いところでホントよかった。雪上の運転の恐ろしさは只者ではありません。
 これを体験しておいた事で、その後雪上運転で危険な目に遭ったことはありません。
 雪国へ行く方は、免許を取ったばかりの間に一度は経験しておく必要が有ると真剣に思います。
 つらつらと雪話を行いましたが、この辺で。