がっちり買いまショー

 さて彼も結婚し、わが仲間の変態集もすこしづつ真人間的生活へ脱却を図りつつある昨今、おいらのやっていることは今日も非人間的でした。生活が、だよ。誰やねんおいらのことを「悪魔」呼ばわりしとる奴は。そんな非道いことしてないってば。
 今日は「がっちり買いまショーIn 秋葉原」をやりました。
 今おいらは東京にいるんだけど、7月中に金沢で一発花火を打ち上げる予定で、その準備に追われっぱなしなの。だからHPの更新も・・・はい、わかりました。ごめんなさい。ちゃんと書きます。
 んでもって今日もその準備で秋葉原に買出し。っちゅーわけ。
 今日のお上からの指令は「花火打ち上げ用に、パソコンX台と適当な周辺機器とソフトを買って来い。」「周辺機器、ソフトって、何がいるんでしょうか?」「知らん。考えろ。」
 ソフト内容も周辺機器も特に指定無し。何をかえっちゅーねん。恋愛シミュレーションツクールとエロゲー買っちゃうぞ。「金は振り込んだ」との言葉どおり、銀行へ行ったら福沢部隊が100人待機してたよ。うわびっくり。
 今までも30万持って「九州に一週間行ってこい。計画は無い。勝手にしろ。」だの、40万で「名古屋のイベントを成功させろ。何やるかはこれから考えろ。」だのという電波少年的お仕事は多かった。その会社はもう辞めちゃったんだけど、それでも相変わらずおいらの仕事は「目的地が決まっていて道のりはジャングル」なのばっかり。出発だけしておいて目的地すら決まってない時もあるが。
思わずソフマップに立ち寄って4万円のPowerbook5300/csやパーム買いたくなっちゃった。「100万のうちの4万ぐらいいいやろ」なんてね。いかんねえ、たまに金もつと(それが経費でも)、気持ちが大きくなってねえ、これだから貧乏性は。
 大体100万持って出歩いてる奴が昼はコンビニ弁当、秋葉原の往復がママチャリとはどういうことだ。これがコスト計算というものか。なんか違う。ただの経費と小遣いの区別なだけじゃ。
 というわけで豪快にデルに電話しえらそうに値切り、残ったお金でラオックスを走り回った。「あ、激打、やりたかったんだよなー」カゴにぽい。「おお、ペイントショップ、安くなってんじゃん。」ぽい。「ケータイマスター。関係ないけど、いいか。」ぽいぽい。「CD-R、あると楽しいよな」ぽいぽい。「あ、あそこのジャストシステムのおねーちゃん、かわいいな。ねえちょっと、一太郎と花子くれる?」ぽぽぽい。
 さすがに一太郎&花子買うほど豪快ではないですが。
 しかしおいらの希望どうりに買い物してもいいとはいうものの、さすがに全部使い切ったらおいらの首は飛ぶ訳だ。必要な部分はハイスペックで、なおかつコストを下げてかんといかん訳ね。
 あれをこーして、ここをカットして、よしよし、10万くらい浮くぜ。なんてこと考えながら買い物してました。うーん、我ながら上手いこと値切れたぞ。これでおいらも買い物上手。「よ、ねーちゃん。レジお願い」「はい、消費税と郵送料込みで100万円になります。」
 なぜかほとんどぴったり使い切ってしまう訳だ。これがなぜか。ていうかおいらがバカなだけ。でもいつ何を買っても大体持ち金って無くなるよね。残り1週間で1000円しかない時もぴったり使って生活することもできるし、一日でウン十万、ウン百万の持ち金をきっちり使い切ることもできるわけだ。不思議だよねえ。
 教訓。たくさん金があれば貯金ができると思う無かれ。宵越しの金をもてるかもてないかは生まれ持っての性格である。
 はい、今日はよく思い知りました。

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