ピアノ弾こう。
そうだそうだ。そうしよう。ピアノを弾ける男はかっこいい。かっこいい男は女にモテる。女にモテる男はウハウハだ。バレンタインデーにはチョコレートが沢山もらえそうだ。そうだそうだ。今からピアノを練習して、かっこいい曲が弾けるようになれば、バレンタインデーはとっても幸せな日になるだろう。(注:バレンタインデーは 今日です)
つうわけで、ピアノ練習することにしました。
うちのかみさんは元々ピアニストで、ピアノが上手です。素敵です。ぱちぱち。
それはそれで良いんですが、夜の生活に自信のない僕は指使いくらい鍛えておかないと離婚されそうなので、かみさんのために頑張って練習したいと思います。つうかこういう事を書くからケンカに。うん、バレンタインデーなんかはどうでもいいや。かみさんの為にピアノを練習したいんだ。かみさんの為に頑張る僕。なんという夫婦愛。僕かっこいい。イヤー、オウイェイ。
こんなにもかみさんを大事にするおいらに、全ての女性はチョコレートをくれたら良いと思います。
かみさんに聞きました。
「どうやったら弾けるの?」
かみさん曰く
「どんなのが弾きたいの?弾き語り?ソロ?」
いや、そんなのじゃなく、もっとかっこいい奴。女性にモテそうな奴。
僕はハービーハンコックみたいに弾きたいです。できれば今日中に。楽して。練習三十分程度で。カッコよく。斜め45度が映える様に。モテになれる様に。指使い?どうでもいいや。
かみさん曰く、それは僕が今日中にスマップに入って一番人気を取るくらい難しい事だそうです。つうか不可能だそうです。つうか死ねだそうです。「ぼけ」「はげ」「早漏」だそうです。
しょうがないのでかみさんの薦めてくれたモシュなんとかという教則本で練習を始めました。頑張ります。そのうち僕はX-10改めハンコックになりますよ。ふふ。誰だ今でも半コックとかいう奴。
えーと、右の指が、3、2、1、4、…で、左手が5、1、2、4…
あきらめました。
世の中の男性はかみさんの為に頑張ってて偉いなぁ。(晩御飯の湯豆腐をもぐもぐ)