突然ハタと気がついた。
幼いころから沢山の人に囲まれて愛情に恵まれて育ってきた。
学歴云々はさておき、僕は一番行きたいと思っていた大学の一番学びたい学部に入って入ることができた。大学では自分が望む以上に生きる上での指針となり得る学問を学ぶことができた。生涯にわたって付き合える友人たちを見つけることもできた。
その後大学を卒業し、紆余曲折はあったが、6年越しで希望していた会社に入ることができ、その中で理想に裏切られることもなく楽しく充実した仕事を行っている。
自分の時間を持つこともでき、趣味と仕事両方に時間をかけることができる。
妻を持ち、家庭を営んでいる。心身ともに健康(嘘。ちょっと風邪気味です)。両親も健在。
ひょっとして、実は僕はとても幸せものなのではないだろうか。これ以上望んだらバチがあたりそうだな。望めばいくらでも上がある。現状に満足することもできる。その現状が、実はとてもハッピーなのだとはついぞ知らず、上ばかりを見てしまっている。
でも現実にはカツカツなのはどういうことだ。幸せと金は別ということか!(ちゃぶ台をひっくりかえしながら)。