アメリカのクリエイティブ

「完成前に一度子どもたちに見せて反応をみるというのも、その精神の延長線上かなと。あと、クリエイティヴに対しては常に前向きで明るくあるべき、ということを再確認しました」(宇田川)
「とにかくお茶くみでも何でもいいから潜り込んで技術を盗んで成り上がる、みたいなルートはないので、きちんと美大で勉強しろということですね。まっとうで健全だと思います」(細金)

クオリティを重視し、それによる“破綻”を気合で埋めようとする日本。システマティックにことを運び、そもそも破綻を生み出さないアメリカ。(引用終)

そうなのだ。システマティックに破綻しない制作フロー。高いクオリティを水準以上で生み出し続けて疲弊せず、明るく前向きでエレガントな現場。僕の望むスタイルはこれです。それゆえに、チェック含めてスピードを重視し、手にオペレーションを叩き込むことで、クオリティのために注ぎこめる精神的・時間的余地を作る。お互いに敬意を払いつつ、職人的技巧も大事にしながら、職人的マネジメント、職人的システムメイキング&オペレーティング、進化に対する学習意欲を重視していくのです。

http://wired.jp/2014/07/23/creative-hack-tour-in-la/

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