昨日は修了制作の発表会「ワークスプレビュー」。

昨日は修了制作の発表会「ワークスプレビュー」。

土曜日に自分自身が課題を提出して学びを修了したところかと思いきや、翌日には受講生の方々の課題を堪能する一夜。
(その間にはデザインの授業が4時間半挟まっているというとんでもないハードスケジュールなのですが)

 満席で開講した冬クラスの最後、受講生が作品を発表し、作品に講評という名の喜びの感情をぶつけ、そのままBYND NIGHT(懇親会)へ。

もう、何より嬉しいとしか言いようがないわけです。毎回同じこと言ってるけど許していただきたい。もうその言葉しかないのです。

その言葉しかないと言いつつも、語りたいことはもうどこまででも果てしなく。このままゴールデン街に行けば3日3晩は喜びを語り続けますよ。

ものを作る、誰かにその喜びを伝える。これはもう、砂場でお城を作り、その楽しさを母親に嬉々として伝える「幼児の喜び」そのものなのです。
「ほら、こんなことができるんだよー!貴方も作ってみようよ!楽しいよ!」というシンプルな感情の伝達から、皆さんの創造性が爆発する瞬間を味わえる楽しみと言ったら…それに比べたら僕にはもう大人の喜びとか、歓びとか、悦びとか要らないのです。なんか、こう、不純だし、卑猥じゃん。

そっちはそっちで「澁澤龍彦に憧れる方の山本輔」の側で存分に堪能するつもりなのですが。でも彼自身はものすごくピュアで知的好奇心の赴くままに無邪気に生きただけの人だと思うのよね。僕もそうありたい。

そして今日は、昨年1年間で受け持ったクラス卒業写真を壁に貼りだしてみたところ…壁一面が埋まりました。

誰だフリーランスは孤独だなんて言ったのは。僕はこんなにたくさんの素晴らしい方々に囲まれているじゃないか。少なくとも、僕自身は分不相応なほどに嬉しい人生を送っている。

ここの写真は全部、僕が墓に入るときに僕とともに火葬する予定です。
ご遠慮したい方は申し出てください。却下します。

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