フリーランスは甘いのか

甘いよ。ちゃんと自分の尊厳で仕事ができるし、時間もお金も自分の意思で全てコントロールできる。

でも、僕は戦闘力も確実に上がったよ。サラリーマン時代が緩かっただけかもしれないけど。

僕の周りの方々はみんな、期待してくれたし、叱責してくれたし、育ててくれた。それは意外とフリーランス以後の方が顕著だ。
変な政治的意思に巻き込まれずに愛情を注いでくれる人がいることに気がつけた。
代替可能な存在…にもなれていない。それは良い意味でも悪い意味でも。
逆に僕は、フリーランスにはあるまじきことに、スキルもリソースも切り売りができない。僕はただ「ニコニコとその場にいる」というタレント性で仕事をしているに過ぎないのだ。

…むしろ、サラリーマン時代の方がよほど「スキルとリソースの切り売り」そして「労働力としての機能」を求められていた気がするな。今は恵まれたことに、個性も不得手も全部ひっくるめて、全人的な敬意を払ってもらっている。
勤め人時代は、弱点も「他者には再現不可能な」得意分野も、押し殺して再生・代替可能にすることを望まれた。今は違う。得意不得意をそのままさらけ出して、助けられて望まれて、楽しく生きている。これを、健全な社会というんじゃないかな。

https://www.wantedly.com/companies/newpeace/post_articles/54124

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください