太りすぎ

最近太りすぎということで、運動と食事制限を要求されました。かみさんから。

要求する側が面倒見てくれないと困ると鬼畜のような駄々をこねまして、かみさんが一緒に走ってくれることになりました。サラダも作ってくれました。天下の我儘し放題中年。そして楽しく走ってまいりました。

そう、これです。クライアントに楽をさせない。要求に対して一緒に手間をかけてもらう代わりに、楽しくハッピーに一緒に仕上げるスタイルが僕の手法です。結果に責任を負うだけではなく、その過程を楽しくハッピーにするのです。

クライアントにお手間をとらせない方法は3つ。
1・「あ、これ面白いから僕集中してやるわ。お邪魔しないで」と僕が「砂場の子供状態」に入って没頭する状況になる場合。
2・僕に対して敬意を払って仕事をさせてくれる場合。「金払ってやってるんだからこっちには楽させろ」は論外。
3・手間賃がコスト内に入っている場合。(最近のコストダウンはここを省くことが多いのよね。その分ここで調整し、手間を返します)

無論、仕事であれば一切こちらで引き受けて、見ててもらうだけにしたほうが色々効率的だったりお互い楽になったりクオリティ上がったりすることもあるんですよね。でも、それではいけないのです。ダメなのです。本当に良い社会にするには、それではダメなのです。

「大丈夫。一切面倒見てやる。まかせとけ」というのは本来、ものすごい信頼関係が発生する時にだけ生み出される奇跡のコンビネーションなのです。

その上で、そういうクライアントや仲間たちと一緒に仕事ができてることが本当にありがたいのです。
(そう、上記を認識した上で、しっかり任せてもらえる状態になっていることこそが、本当に価値があることなのです)

でも「大丈夫。一人で淡々と痩せてやる。任せとけ」とは言いません。全く自信ないから。できないから。駄々こねて一緒に協力してもらって結果につなげます。「結果が全て」と言うのは、そう言うことだと思ってる。

傲慢、我儘な様でいて、意外と賛同してくれる社会になりつつあるのよ。
もっともっとこのスタイルを理解して、お互いにハッピーになる社会を作っていきましょう。

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