元気復活にはけんかやま

 すでに「日記=毎日の事を書きとめ、自らを省みて将来の成長につなげる」と言う基本的事項を全く無視して、ただただ僕の好きな事をぐだぐだと語り続ける場になってます。
 今日はまたいきなり祭りの話に戻りまして
 いやいや、ついにけんかやま公式サイトに今年分のかっちゃの映像がアップされましたね。
http://www.senmaike.net/kenkayama/movie.html
 毎年、このカットオーバーを楽しみにして生きております。
 さあ、今年もビール片手にレビューしましょうか。(誰も聞いてないと思いますが)
 ほうほう、今年は総当りにあわせた「対戦表形式」でアップされたんですね。うーむ、歴史と伝統を重んじる私としては「湊町」「石坂町」vs「寶路町」「中町」「上町」「本町」を中心とした2対4の町内勢力図をそのまま反映してほしかったのですが、うーむ、うーむ。
 いや、今でもまだ「上町」対「中町」とか「石坂町」対「湊町」ってイメージ沸かないんだよね。君たち仲間だろ、って感じで。
 ※知らない人、と言うかコレを読んでる99%の方には訳がわからないと思いますが、けんかやまは昔(というか90年後半まで約二百年近く)、2対4に敵対/友好関係が分かれており、仲間のやま同士はぶつかり合いませんでした。
 いろいろ観光資源や政治的な理由云々によってこれが総当たり戦に変わったという事ですが、これ以上語ると僕が将来、伏木町長になれなくなるので辞めます。
 それではまず、伝統の一戦から
【石坂町vs寶路町】
http://www.senmaike.net/kenkayama/movie/H18_ISvsHR.asx
 いきなりなかなかのバウトですねぇ。重量級の石坂町に軽量の寶路町が如何に戦うか。
 
 相変わらず寶路町は6町で最大の引き距離を取るので、常にスリリングなハイスピード勝負を演じてます。
 下に食い込む暴れっぷりもさることながら、徹底して石坂戦に交戦したこの姿は5年前の一戦を思い出します。
 僕の知る限り、2001年の夜11時の回、北陸銀行前の本町対寶路町の一戦は最高でしたね。
 伏木支所まで300メートルくらい引いた位置から最高速度で本町にぶつけに行った寶路町の姿に僕は惚れました。
 ひとつ惜しむらくは、ぶつけた後に引いて、笛の音がなるまで待機する事ですね。
 僕の知る限りでは、お互いに引いた後、相手の隙を見て突っ込んでいった気がします。
 引くときの緊張感が欠けてしまったと思うのは僕だけでしょうか。
 と、また誰もついてこれない話をしてしまった。
【中町vs湊町】
http://www.senmaike.net/kenkayama/movie/H18_NKvsMN.asx
 これまた有名な(僕の中で)名勝負数え歌。
 伏木最古の曳山、中町「瓢箪山」が最新(と言っても100年前)で最重量・最強の座を保ってきた王者「蝶山」に如何に挑むか。いつも僕ははらはらします。
 いやー、良いねえ、この一発目。
 当ててからのぱっと引く中町の俊敏さ。これですよ。これ。
 どうしても重量級の山は初動が遅いので、先に姿勢を取る有利さを決して譲らないこのスタイルがとても映えてます。
 確か、今年の中町って8時の回で一度負傷しちゃったんだよね。
 上町戦だったっけな。
【本町vs寶路町】
http://www.senmaike.net/kenkayama/movie/H18_HNvsHR.asx
軽量級同士の戦いは見ててつまらない、と言う声も聞こえた事がありますが、これがなぁなか。以前は見られなかった対戦、面白いと思います。
 危険度から言えば、暴れやすい軽量級(と言っても8トンありますから)の方がよっぽど危険だと思います。
 かっちゃから総代同士の駆け引き、そして次のかっちゃまでのハイライト映像ですね。
 お互いの町の総代同士「あと●発!」との駆け引きもいなせでかっこいいですが、この回の見所は2発目。距離を取る寶路町の本領発揮ですね。力いっぱいで、これほど綺麗に決まる事はめったに無いです。いいもん見せてもらいました。
 とまあ、こういう語りをはじめたと言う事は、僕は元気だと言う事です。
 ご心配おかけしました。
 そのうちまたレビューを書きます。
 伏木けんかやまライターで商売できないかなぁ。
 伏木けんかやまと獅子舞とダーツとRoom335とDHと(略)がある限り僕は不滅です。
滅びてくれと言われても滅びません。しつこいのです。

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