「やばいな。風邪っぽいぞ。」
「薬飲む?龍角散にしておく?」
「いや、グラディウスで。」
風邪をひきました。
なのでシューティングゲームです。
言っている意味が全くもって良くわからないと言う方が大勢見受けられますので、敢えて説明させていただきますが、風邪をひいたらシューティングゲームをするのです。山本輔的健康管理では。
だってシューティングゲームですよ。
打つんですよ。連射するんですよ。手に汗握るんですよ。緊張するんですよ。神経高ぶるんですよ。
気がつけば正座して体中こわばらせて行うシューティングゲーム、これを2,3時間ぶっつづけでやれば、大半の風邪は治ってしまいます。若い頃からゼビウスやスターソルジャーにはお世話になりました。
それ以前にシューティングゲームを知らない方が増えてきているようなので、こちらもご説明をば。
シューティングゲームはゲームの華。そして覇道です。それ以上の説明はありません。どんなゲームセンターでも、必ず一台はおいてある「ゲームセンターの顔」です。
因みに僕の今語っている「ゲームセンター」は「アミューズメント施設」と呼ばれるものは入っていません。
ゲームセンターはアミューズメント施設と違って…
・UFOキャッチャーがない。
・場末。
・新宿書店や羽賀書房的殺伐感。
・ガムテープで補強。
・一回50円が主流。
・室外光がほとんど入らない。
・未だにゲーメストの古本が山積みになっている。
・タバコくさい。
・奥にひっそりと脱衣麻雀が有る。
・それもスーチーパイやホットギミックじゃなく実写系。
・彼女連れが居ない。
・トイレがタイル貼り。
・筐体にタバコ焦げあり。
・灰皿が空き缶。
・バーチャや鉄拳よりストⅡ、KOF。
・渋谷会館
・頭と指先を鍛えよう
僕にとってアミューズメント施設にはちーともノスタルジーを感じませんが、ゲームセンターは僕のふるさとです。大人への反抗期は全てゲームセンターで経験しました。
そして、シューティングゲームが置いてあるのがゲームセンターです。
いやほんと、最近、これで見分けがつくようになってきたんだよね。
僕達の世代でゲームと言えば、まず真っ先にシューティングゲームです。インベーダーでありギャラクシアンでありゼビウスでありグラディウスでありムーンクレスタであり沙羅曼蛇であり達人でありイメージファイトであり超兄貴です。敵を撃ってやっつける、敵の弾を避ける、ただひたすらにその行為を繰り返すために場末のゲームセンターに足しげく通い、なけなしの50円玉を使い果たしていくのです。
大体セーブだの何だので途中で止めたり、ゆったりとムービーを見たりするゲームはアマチョロフな子どもの行うゲームです。トイレ行きたい?そのまま漏らせ。
ひたすらに弾を避けながら指は連射連射連射。それだけに、それだけのために社会人の貴重な時間を費やすのです。これで風邪が治らないわけがない。
シューティングゲームについてはまた次回熱く語りましょう。今の勢いでは語りつくせません。今日はあまりにも勢いが無さ過ぎるので、このように原稿用紙3枚分くらいしか書けません。弱りまくってます。
とりあえず今回の風邪にはグラディウス4を薬として、身体を楽にしました。
とまぁ、風邪をひくとこういうどうでもいい事を延々と語り始めるのです。
そろそろ僕の頭をシューティングした方が良さそうですね。
今年の風邪は、すごくしつこいので、
しっかり治してください。
ストレス発散したら、よく寝てくださいまし。
X-10さん、こんちわ!
この記事読んでたら、なぜか、ボコスカウォーズを思い出してしまったのは、なぜだろう・・・
自分の頭もシューティングしたほうが良いですか(>X-10さん、こんちわ!
この記事読んでたら、なぜか、ボコスカウォーズを思い出してしまったのは、なぜだろう・・・
自分の頭もシューティングしたほうが良いですか(><;)