逃げろ Run for cover。

日本人は逃げる、の言葉が本当に嫌いなんだなぁ、と思います。
脊髄反射されないためには、別の言葉のほうがよかったのかも、と思いつつ「逃げる」の言葉が一番わかりやすいのかも、とも感じます。
僕も両親も、弟妹や教え子・後輩に、近いことを話していました。
貴方のような素晴らしい価値を持つ人間が、戦う価値のない場所にいる必要はありません。さっさと逃げなさい。逃げるという言葉が嫌なら、置き去りにして疾走しなさい。
真正面から戦っていいのは「オラワクワクしてきたぞ」の心持をもてる、いわゆる「尊敬できて信頼できる、敬意を持てる」相手だけです。
(そのため僕は戦いまくりで正直大変なのですが)
でも、逃げろ逃げろと掛け声をかけるだけでなく「それは悪いことではないので、自己否定の気持ちを決して持たないこと」と「正しく上手く逃げる方法」を精神面・技術面両方で伝えないといけないよな、とも思ってます。
【引用】
「戦うことを教えないで、逃げることを勧めるなんて無責任だ」とか「逃げているだけでは、ろくな大人になれない」なんてことも言われました。(引用終)
ぶはははははは。戦うだけでもろくな大人になれないよ。
もとい、それがろくな大人の定義なら、ならなくていいよ。
そんなことは、どうでもいいんや。
以上、ろくでもない大人代表でした。

「もし、あなたが今、いじめられていたら、とにかく逃げなさい」ネットで拡散する2006年に書かれた文章

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください