時々、勘違いしそうになる。
映像を作り飯を食べ、あまつさえ(以下なんかすごいことやってる様にだけ見える実績・御託を並べると腐臭がするので割愛)なんて扱いを受けてると、自分自身が「すごいことができる人」「すごい人」「偉い人」になった気がしてしまうのだ。
ばーか
自分のばーか
僕は社会不適合者だよ。役立たずだよ。人様のお役に立つことをして生かして頂く立場だよ。
僕の肩書きは表向き「神出鬼没の変態紳士」そして裏の顔は「街のビデオ屋さん」。
そう、街のビデオ屋さんだ。
映像作家も名乗っちゃったりするけれど、ビデオグラファーなんて名乗ったりもするけれど。
隣の家のVHSが壊れたら駆けつけて直して、ダビングサービスをやり、町内で感謝をしてもらうために奔走するのが僕の仕事だ。業界的な意味で「かっこいい」ことなんて何もない。
そのスタンスを、決して忘れることなかれ。
(こういう書き込みが続く時は自分が揺れている証です。本物と世間のギャップに翻弄されている証です。)