今日は審査員兼コメンテーター

先日、暇だと書いたな。

すまぬ。あれは嘘だ。

どう考えても、土日月火と連続で数人〜何十人の前に立つ仕事が立て続けに行われている現状、通常は「忙しい」と言うのであろう。

僕にとっては日に3時間、ベース弾いたり本を読んだりする時間が残っていればそれは「暇」と言えるのだ。

そのような日々の中、今日はコメンテーター。

HappyPreview Vol.10。いわゆる映像制作コンテストであります。

僕のやっていることは全作品にコメントを伝えることと「変態紳士賞」と言うプライズをお渡しすること。基本的にはこの2点なのだが…。

やはりなんというか「自己を全面に出して作品を批評・講評する」と言うのは全人格性においてとてもハードなことなんだな、と改めて思います。

その一言一言に人は喜び、傷つき、場合によっては未来を変えてしまう可能性がある。僕がどう言う人間かはさておき「コメンテーター」と言う立場の人間が発する言葉によって感情は揺れ動く。

その中で、僕はできるだけ彼ら(その彼らには18〜20歳の専門学校生も含まれる)の未来を輝かせてあげたい…少なくとも芽を摘むような行いはしたくない。

10回を迎える本イベントで、改めてその重圧を今回は感じました。

そして本イベント、元々はBYND同窓会のような形からスタートしましたが、気がつけば協賛企業が複数現れ、BYND外の出展作品も多数応募され、さらには投票トップ、2位3位に至っては「他の映画祭に出しても遜色ない」レベルまでクオリティがアップしてきた。これはもう本当にとんでもないことです。こんなイベントで、このペテン師がコメンテーターやってていいんだろうか、と我ながら足がすくみます。

そんな日々を過ごしていますが、僕は元気です。仕事もしています。全然暇じゃありません。

そしてきょうは嬉しすぎて日本酒を4合くらい空けた。へべれけである。

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