2/2~2/7

普通の日記です。
今日は振替休日。夜はちょっと東京の西側まで行ってきました。
会社の元同僚、妹のように可愛がっていたcoomixことヨコイクミコから連絡がありました。ギター一本でライブをやるから来て、と言われ、あいよ、と相変わらずの腰の軽さで荻窪へ。彼女に会うのもかれこれ5年ぶりでした。どこが妹のように可愛がってた、だ。いや、ほら、今はFacebookとかTwitterとかLineとか、連絡取り合ってなんとなくつながる手段が沢山あるじゃないですか。今回もヨコイとはTwitterとLineでやりとりしながら、再会につながったという手合いです。
それにしても、もうひょっとしたらご縁が切れてるかもしれない、と思ってた人とまた再会できるのはいいですね。これぞソーシャルメディアのノンビジネスな側面だと思います。あれこれ意見はあると思いますが、僕はこの薄いつながりからまた縁が復活する感じ、とても好きです。世の中はうまくバランスが取れるように出来ています。そして僕が大事にしたいと思った人とはうまく?長続きする縁ができている。不思議なものだな。
ライブ自体は最後まで参加して、反省会(打ち上げ)の二次会までお邪魔してきてしまいました。ヨコイ以外の皆様全員初対面というアウェーの中、またいろいろご縁をつくってまいりました。
2/2(土)
僕は土曜日勤務の仕事をしている関係で、この日は出勤でした。
とりたてて何かあったわけではありませんが、とても天気のいい昼下がり、ふと僕は旧来からの友達、ゆり茶に会いたくなって、仕事帰りに彼女が参加している写真展「アンデパンダン展」@信濃町アートコンプレックスセンター に顔を出してきました。
在廊してる事は告知されていたので、無事彼女と面会する事もでき、改めて穏やかな時間を過ごしました。ふと昼下がりに会いたくなった人に、ふらっと会いに行く事ができるのも、東京に暮らす楽しみの一つだと思います。どんなにメディアが発達しても、直接会う事の嬉しさに勝るものはありません。さっきソーシャルメディアを褒め称えたかと思えば、この扱い。いやいや、これは特性を活かす行動に他なりません。話が逸れた。
それにしても、あの展覧会の空気ってなんでこんなに楽しいのでしょう。
ライブペインティングをやっていたり、その場でストリーミング中継をしていたりと、僕の若い頃とはコンテンポラリーアートの表現手段も広がっていましたが、昔も今も、若いエネルギーを表現に昇華させているあの空間、僕はとても大好きです。
そう、ライブを聞きに行ったり、展覧会を見に行ったりして、改めて思いました。僕は若い頃から、こういう環境が好きだったんだなぁ、と。いつからアート、表現の世界と切り離された現実の社会を生きるようになってしまったのでしょう。これを老いというのか、生活に追われてる、というのか。
アーティスト、を目指していたわけではない。だけど、その周辺で生きる人間ではありたかった。もちろん、今だって諦めている訳では無い。だけど、大人になるにつれ、背負うものばかりに目をやらなきゃいけない時期もあったし、また商売そのものが面白くなってきた時期もあった。なんにしろ、表現から少し距離を置いていたのも事実だ。
今週は、表現の世界で楽しんでいる二人の女性と再会し、改めてエネルギーをもらった次第であります。僕もはげてる場合じゃないね。

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